JASPICはソフトウェアプロセスの改善に関する研究、普及活動を行っています

SEPG Japan 2004

SEPG Japan 2004
– ソフトウェアプロセス改善カンファレンス 2004 –
「プロセス改善の明日を拓く」


■日程:
2004年9月15日(水) チュートリアル
2004年9月16日(木) ~ 10月15日(金) 本会議
■場所:
都市センターホテル(東京都千代田区)
■主催:
日本SPIコンソーシアム(JASPIC)
■参加費:
本会議のみ:¥30,000-
本会議+チュートリアル:¥40,000-

今日,ソフトウェアは重要な社会・産業システムを支えるだけでなく各種工業製品の高機能化と相まって,規模が飛躍的に増大すると共にその重要性をますます高めています。JASPICは,様々な組織におけるソフトウェアプロセスの改善と,それに伴うプロセス評価に関する研究,技術移転,普及活動や国際交流などに取り組んできました。
日本における,こうしたプロセス改善活動で得られた技術や知見を集大成し,技術力向上と普及の場として,SEPG Japan 2004を開催します。このカンファレンスは,昨年に引き続き,2回目の開催となります。

今年のテーマを「プロセス改善の明日を拓く」としました。

組織の様々な人々にプロセス改善の本質や効果が認識され,プロセス改善のベストプラクティス創出が増え,さらに活気が高まる。SEPG Japan 2004が,このようなすばらしい成果につながる意義ある場になれば,と考えてこのテーマとしました。

プログラムの概要は,以下のとおりです。

本年度のキーノートスピーチには,元米国ボーイング社のGeorge Yamamura氏をお招きし,「A Personal Approach to Change」と題してご講演いただく予定でしたが, 飛行機のエンジントラブルに起因する旅程変更のため, 急遽代理・代役による別プログラムを組みました。 氏は,従業員満足度の向上を目指してSPI活動を推進され,成熟度レベル5まで組織を導かれました。 その発想,アプローチは,代理発表者によるものであっても, 皆様に大いに役立つものになったと信じております。

一般発表は,SPIの実践から得られた知見を中心に29件の発表で構成いたしました。「SQA」「プロセス定義」「人材育成」「ツール」の話題や,チェンジエージェントとして変革を推進するための「現場との協調」「プロセス改善」「人とプロセス」の話題,および「プロセス改善の本質と未来」とのセッションを設けました。

さらに,
・ CMMI公式日本語版翻訳チームによるチュートリアル「CMMIの活用」
・米国・インド・韓国からの招待発表によるインターナショナルセッション
・有識者による「 SPI成功の秘訣」をテーマとしたパネルディスカッション
と,盛りだくさんの内容で開催いたしました。

以下のプログラムから,当日の発表資料にリンクが張ってあります。 ご希望の発表のタイトルをクリックしてください。 なお、チュートリアルの発表資料は閲覧できません。悪しからずご諒承ください。

【プログラム】

9月15日(水) チュートリアル

時間 内容

13:00-13:30

受付

10:30-12:00

◎チュートリアル
「CMMIの活用」
司会:松田則彦(オムロン)
講師:JASPIC CMMI翻訳分科会 中村 淳、乘松 聡、端山 毅

CMMI(Capability Maturity Model Integration)(SM)は、JASPICのCMMI翻訳分科会により翻訳が行われ、今年4月、独立行政法人情報処理推進機構とカーネギーメロン大学SEI(Software Engineering Institute)により、公式日本語版として公開されました。SEPG Japan 2004ではこのCMMI公式日本語版の公開を記念し、その翻訳チームによるチュートリアルという特別な企画をご用意しました。

本チュートリアルでは、CMMIやソフトウェアCMMについて全く知らない方に、CMMIの開発された狙い、基礎知識、モデルの読み方、改善活動における活用方法を解説します。

9月16日(木) 本会議

時間 内容

09:30-10:30

受付

10:30-12:30

◎オープニング
挨拶:小林 英雄(ソニー)

◎Keynote Presentation
“A Personal Approach to Change”
George Yamamura氏(元米国ボーイング社)
代理発表:乘松 聡(乘松プロセス工房)

代役発表“My Personal View on Software Process”
岸田 孝一(ソフトウェア技術者協会)

14:00-15:30

◎セッション1A
「プロセス定義1」
司会:岡田 公治(日立製作所)

形骸化しないさせないプロセス記述方法
田中 康(ソニー)

本質を重視したプロセス定義
ジャケイ 愛(NTTデータ)

組織文化の標準プロセス定着への利用
後藤 雅史(インテック)

◎セッション1B
「現場との協調」
司会:吉村 宏之(松下電器産業)

組織的リスク管理の実践とその効果
小嶋 勉(SRA)

パイロットプロジェクトでのプロセス改善支援のコツ ~設計レビュー改善の事例~
牧田 宏(日立製作所)

要件開発・見積り精度向上のためのツール開発と実務への適用事例・ノウハウ
加藤 允基(日立システムアンドサービス)

◎セッション1C
「人材育成」
司会:斉藤 範彦(第一生命情報システム)

技法教育を主体としたテストプロセスの改善
前田 直毅(インテック)

PSPトレーニングを実務に生かすTips
長田 智裕(PSPネットワーク(日本光電工業))
(最優秀発表賞受賞)

16:00-17:30

◎セッション2A
「プロセス定義2」
司会:磯野聖(アルゴ21)

反復型開発/CMMレベル3の取組
尾崎 亜由美(パナソニック コミュニケーションズ)
(最優秀発表賞受賞)

知識データベースのCMM定着に果たした役割
大坂 豊昭(古河インフォメーション・テクノロジー)

プロジェクトマネジメントの役割分担の明確化 - ISO9001とCMMとの連携 -
乾 哲行(富士ゼロックス)

◎セッション2C
「エンジニアリングとツール」
司会:柴原英明(NTTデータ)

「ツール:進捗看看!」を利用した進捗報告の改善
菅野光一(パナソニックMSE)

プロジェクト管理成果物をNotes R6で管理(成果物管理DB)
南三十四
山崎 一高(第一生命情報システム)

EPMによる開発データの収集・分析と運用ルールの重要性
阪井 誠(SRA先端技術研究所)

18:00-20:00

◎意見交換会

9月5日(金)

時間 内容

09:00-10:00

受付

10:00-12:00

◎セッション3A
「人とプロセス」
司会:佐宗 秀一(古河インフォメーション・テクノロジー)

レベル3の壁
森田 祥男(ソニー)

メンタルマネジメントを利用した現場密着型SQA活動による効果的なプロセス改善事例
森下 直人(松下ソフトリサーチ)

人と組織を変える大規模、高制約下でのSPI
東 哲也(東芝メディカルシステムズ株式会社)

プロセス改善には現場のやる気が必要 ⇒ワークショップによって参加者もスタッフもやる気が向上
林 好一(SRA先端技術研究所)

◎セッション3B
「SQA」
司会:野上 邦久(川鉄情報 システム)

ソフトウエア製品の品質保証に関する活動事例 -ジャステックにおける製品検査への取組み-
井口 健司(ジャステック)

QAレビューを軸としたリスクマネジメントの実践
木村 雅信(アルゴ21)

運用開始後の障害は減少したか?(SPI活動の評価について)
森 務(テプコシステムズ)

宇宙機高信頼性ソフトウエア開発プロセスのアプローチ
片平 真史(宇宙航空研究開発機構)

◎インターナショナルセッションA
司会:端山 毅(NTTデータ)
(英語:通訳無し)

Evolution of Quality processes at Tata Consultancy Services(原語版)
Gargi Keeni氏(インド Tata Consultancy Services)

タタコンサルタンシーサービシズ(TCS)における品質プロセスの発展(発表者自身の翻訳による日本語版)
Gargi Keeni氏(インド Tata Consultancy Services)

Experience of Changing a Large Organization
George Yamamura氏(元米国ボーイング)

13:30-15:00

◎セッション4A
「プロセス改善の本質と未来」
司会:丹羽 武志(インテック)

プロセス改善活動のプロセス改善
宮下 洋一(日本電気)

問題解決重視とモデル重視 ~組織に合ったプロセス改善モードを探す
乘松 聡(乗松プロセス工房)

プロセスは誰のもの? ~プロセスの所有意識とSPIの成否~
岩見 好博(オリンパス)

◎セッション4B
「プロセス改善」
司会:渡辺 貴之(矢崎総業)

ソフトウェアプロセス導入モデルの提案
宮崎 幸生(富士通)

「不具合を生成しない」活動における人的側面の考察 ―CMMレベル5から更なるステージに向けて―
関弘 充(富士通)

社内業務系基幹システムの中国オフショア開発
山本正子(パナソニック MSE)

◎インターナショナルセッション
司会:小笠原 秀人(東芝)
(英語:通訳無し)

Forget the Levels, Focus on the Business (4 Secrets of Successful Improvement)
Dong-Hwan Cho氏(韓国 Humax)

Experiences in Achieving Rational Process Management
William E. Riddle氏(米国 Solution Deployment Affiliates)

15:30-17:30

◎クロージングパネル
「プロセス改善 成功の秘訣を探る」
男澤 康氏(日立ソフトウェアエンジニアリング)
端山 毅氏(NTTデータ)
佐藤 純一氏(トラストコンベクションコンサルティング)
塚本 旨氏(Hewlett-Packard Co.)
司会:近藤 康二(ソニー)
目的:様々な角度から「SPI」に光を当てることによって、SPI推進上のヒントを得る

現在、SPI活動を推進している組織が数多くあり、そのソフトウェアドメインも組み込み系・業務システム系等々多岐にわたっています。加えて様々な枠組み(例:CMM/PMBOK等)も活用されています。本パネル討論では、様々なソフトウェアドメイン、様々な枠組みの観点から「プロセス改善 成功の秘訣」を会場参加者と共に議論を展開します。

◎クロージング
司会:松田則彦(オムロン)、小林英雄(ソニー)

【事務局連絡先】
日本 SPIコンソーシアム 事務局
info@jaspic.jp
〒160-0004 東京都新宿区四谷3丁目12番地 丸正ビル5階
(株)SRA先端技術研究所 内
03-3357-9011(tel)、03-3351-0880(fax)

【カンファレンススタッフ】
SEPG Japan 2004 実行委員長
奈良 隆正(日立システムアンドサービス)

SEPG Japan 2004 プログラム委員長
松田 則彦(オムロン)
小林 英雄(ソニー)

SEPG Japan 2004 プログラム委員
赤坂 幸彦(NTTデータ)
井口 健司(ジャステック)
磯野 聖(アルゴ21)
伊藤 邦彦(トヨタコミュニケーションシステム),
岩見 好博(オリンパス)
臼杵 誠(富士通)
小笠原 秀人(東芝)
岡田 公治(日立製作所),
岸田 孝一(ソフトウェア技術者協会)
小室 睦(日立ソフトウェアエンジニアリング)
斉藤 範彦(第一生命情報システム)
佐宗 秀一(古河インフォメーション・テクノロジー)
柴原 英明( NTTデータ)
菅原 耕一(富士写真フイルム)
徳永 享(富士ゼロックス)
新原 直樹(オムロン)
丹羽 武志(インテック)
野上 邦久(川鉄情報システム)
林 達宏(日本アイ・ビー・エム)
東 哲也(東芝)
藤川 隆文(日立システムアンドサービス)
藤田 秀雄(日本アイ・ビー・エム)
宮下 洋一(日本電気)
宮田 重明(SRA)
宮脇 祥子(日本科学技術研修所)
麦野 忍(テプコシステムズ)
吉村 宏之(松下電器産業)
渡辺 貴之(矢崎総業)

パネル企画推進委員
委員長 徳永享(富士ゼロックス)
臼杵 誠(富士通)
宮脇 祥子(日本科学技術研修所)

SEPG Japan 2004 事務局
乗松 聡(乗松プロセス工房)
松村 好高(SRA先端技術研究所)
林 好一(SRA先端技術研究所)
石川 晶子(SRA先端技術研究所)

SEPG is a service mark of Carnegie Mellon University.

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