JASPICはソフトウェアプロセスの改善に関する研究、普及活動を行っています

SPI Japan 2023

SPI Japan 2023
– ソフトウェアプロセス改善カンファレンス 2023 –
「越える」 ~ “カイゼン”で、さらなる一歩につなげよう ~


■日程:
2023年10月11日(水) 13:00 ~ 10月13日(金) 12:00
■場所:
現地会場またはオンラインでの参加が可能です。
・現地会場 :朱鷺メッセ(新潟県新潟市) <https://www.tokimesse.com/>
・オンライン:Zoom ※一部プログラムを除く
■主催:
日本SPIコンソーシアム(JASPIC)
■後援:
独立行政法人 情報処理推進機構 (IPA)
ソフトウェア技術者協会 (SEA)
日本SPICEネットワーク
一般財団法人 日本科学技術連盟 (JUSE)
一般社団法人 PMI日本支部
派生開発推進協議会 (AFFORDD)
Agile Japan
■参加費(税込):
・一般(現地会場(+オンライン参加も可)):¥35,000-
・一般(オンライン):¥25,500-
※適格請求書発行事業者の登録はしていません。

SPI Japan 2023の見どころを発信中 (SPI Japan 2023情報)    (@jaspic_official, #SJ2023)


SPI Japan 2023のテーマは、

「越える」 ~ “カイゼン”で、さらなる一歩につなげよう ~

です。

より良い開発の在り方や、より良い製品、より良いソフトウェアを実現するにはカイゼンの取り組みが欠かせません。さらに近年、SDGsや新様式(ニューノーマル)に代表されるように、そもそもの価値観に対する変化が起こり続けており、従来の当たり前や前提が通用しない状況に直面することが急激に増加しました。見通しが立てづらく、プロセス改善を進めるにおいても不安に感じる場面は少なくないのではないでしょうか。

このような状況だからこそ、普段の枠を「越える」コミュニケーションにより、知見や意見を共有し問題を乗り「越える」気付きを得ること、さらにこれまで 常識と考えていたことを「超(越)える」発想につながるような刺激を得ることが重要であると考え、このような気づきや刺激が得られる場になることを信じてこのテーマを設定しました。

今回は現地会場をメインとした開催方式を採用しています。
4年ぶりにディスプレイという仕切りを「越え」て、参加者のみなさまがお互いに直接顔を合わせ、悩みや情報の共有、議論ができるようなプログラムとしました。
みなさまの現地会場へのご参加を心よりお待ちしております。
新潟でお会いしましょう。

【プログラム概要】

◆基調講演
タイトル:
価値創造の民主化:仕事と日本を変える逆襲の一手

講演者:
岩尾 俊兵 氏(慶應義塾大学 商学部 准教授)

◆一般発表
公募・審査による18件の発表が予定されています。今回も様々な題材による発表が寄せられました。現場が直面している課題を解決するヒントとなる発表、改善活動に関する知見や経験に関する発表、さらには、改善活動を尚いっそう進めていく上での指針を与えてくれる発表などを予定しています。
また今回、4年ぶりの現地開催となることから、この3年間オンライン開催で発表され優秀表彰された発表を2件再演いただきます。

◆トーク&納得セッション
聴くだけの一方通行ではなく、双方向の会話やワークショップで「納得感」をお持ち帰りいただく7つのセッションです。
今年は、現地会場での参加型4セッションとオンラインでの参加型3セッションを用意します。
なお、現地会場での参加型セッションには、オンラインからの参加はできません。
また、オンラインでの参加型セッションに現地会場から参加する場合は、オンライン接続端末(PC、タブレット、スマートフォン)に加え、マイク付きのイヤホン・ヘッドホンもご持参いただく必要がありますのでご注意ください。

◆意見交換会
今年は、対面の意見交換会を復活いたします。
本カンファレンスで見聞きしたホットな話題も含めて、初対面の方々と共に意見交換してみませんか?
SPIを通じて集まった人同士の交流の機会としてお楽しみください。
別途¥1,000の参加料でフリードリンク(アルコール含む)/軽食をご用意いたします。
参加料は当日意見交換会会場でお支払いください。

◆招待講演
タイトル:
善きに改め、善きを改め

講演者:
小川 秀人 氏(株式会社日立製作所 研究開発グループ 主管研究長)

【プログラム詳細】

◆基調講演(10月11日(水)13:00~15:00)
タイトル:
価値創造の民主化:仕事と日本を変える逆襲の一手

講演者:
岩尾 俊兵 氏(慶應義塾大学 商学部 准教授)

【概要】
この講演では、経営をめぐる「お金儲けのために金勘定をする」という固定観念・経営観を180度転換して、「経営における究極の目標は価値創造にある」という視点を提示します。その上で、日本式経営の過去を振り返り、現在を再確認し、未来を考えていきます。同時に、現在の日本の多くの問題が、価値有限志向に起因している可能性についてお話しします。さらに、価値無限志向に転換するカギとしての過去の日本式経営について議論します。これらの一連の議論を通じて、エンジニアの方々が人生経営に取り組むことが仕事と日本を変えるカギとなることを確認していきます。

―プロフィール―

慶應義塾大学商学部准教授、東京大学博士(経営学)、組織学会評議員、日本生産管理学会理事。専門はビジネスモデル・イノベーション、オペレーションズ・マネジメント、経営科学。
著書に『イノベーションを生む“改善”』(有斐閣)、『日本“式”経営の逆襲』(日本経済新聞出版)、『13歳からの経営の教科書(KADOKAWA)』など。
第73回慶応義塾賞、第37回組織学会高宮賞著書部門、第36回組織学会高宮賞論文部門、第22回日本生産管理学会賞理論書部門、第4回表現者賞ほか受賞。

◆一般発表(10月11日(水)15:30~17:00、10月12日(木)9:30~11:30、13:00~14:30)
今回も様々な題材による事例が寄せられました。
公募・審査により、「組織文化の醸成」「品質プロセス改善」「エンジニアリング改善」「品質/プロジェクトマネジメント」「人材育成」「組織的な改革」の 6項目から合計18件の発表になります。
さらに、これまで3年間のオンライン開催下のご発表で優秀表彰された2名に現地にお越しいただき発表いただく事になりました。

◆トーク&納得セッション(10月12日(木)15:00~17:00)
聴くだけの一方通行ではなく、双方向の会話やワークショップで「納得感」をお持ち帰りいただく7つのセッションです。
今年は、現地会場での参加型4セッションとオンラインでの参加型3セッションを用意します。
なお、現地会場での参加型セッションには、オンラインからの参加はできません。
また、オンラインでの参加型セッションに現地会場から参加する場合は、オンライン接続端末(PC、タブレット、スマートフォン)に加え、マイク付きのイヤホン・ヘッドホンもご持参いただく必要がありますのでご注意ください。

テーマ①【現地会場参加型】:ソシオドラマ体験で知る、あなたと他人【リアル版】

進行:JASPIC人材育成分科会

【概要】
昨年好評を得たカレーなソシオドラマがリアル版として新潟に登場します!リモートでは無かったリアルで演じた時の臨場感が今から楽しみです!
ところでソシオドラマとは?と思われる方に紹介します。ソシオドラマは心理的安全性を確保しながら「感情」を主役にする心理劇です。演者は、感情渦巻く「擬人化された世界」に巻き込まれていきます。他者の感情的な言動に反応しながら、他者と自分の行動を理解しようとします。この体験を繰り返し、他者の立場を理解する力(エンパシー)を育成するワークショップです。心理劇に演者として参加いただく方、観客として参観していただく方、それぞれの立場で楽しんでいただけます。どうぞ、お気軽にご参加ください。

【定員】
21名

テーマ②【現地会場参加型】:LEGO®SERIOUS PLAY® (レゴ®シリアスプレイ®)体験ワークショップ  
※本セッションは定員に達したので申し込みを締め切りました

進行:小山 貴和子、艸薙 匠(株式会社東芝)

【概要】
レゴ®シリアスプレイ®とは、レゴ®ブロックを用いたワークショップです。2000年頃にLEGO®社によって開発された対話の手法です。教育理論の一つであるコンストラクショニズムに基づいており、国内外問わず各企業で導入されており、世界中で実施されているワークショップの一つです。
レゴ®シリアスプレイ®では、個人の心の奥に隠れた内観をレゴ®ブロックを用いて作品を創り、可視化させます。個人が創った作品を通して内観を語り、また他のメンバーは作品を様々な視点から観察し、物語を聴き、質問を行います。このプロセスを経て、個人が自分の内観、他者の内観に気づきます。レゴ ®シリアスプレイ®によるワークショップは、SPI推進者として、SEPGやSQAGのチームビルディング、現場PJでのチームビルディングなどに活用することができます。

本ワークショップでは、レゴ®ブロックを使って『SPIの10年後の姿』をテーマに作品を創り、語る・観る・訊く・応えるという作業を行います。
特別なスキルは不要で、レゴ®ブロックを触ったことない方や慣れていない方も参加できます。どなたでも参加いただけますので、どうぞお気軽にご参加ください。

*コンストラクショニズムとは、手と頭が連携を取りながら、新しい知識を構築、再構築していくという理論のことです。

【定員】
16名

テーマ③【現地会場参加型】:プロセス改善から、利用者と保守開発者の満足度と生産性の両立を考える

進行:ソフトウェア・メインテナンス研究会(SERC)

【概要】
新規に開発されたシステムは、利用者にとって最適で利用価値が高い状態で稼動します。その後、利用者の要望やビジネス変化に対応するために、ソフトウェア保守開発(進化)を続けて行くと、システムは次のような状態になります。要件発生から対応完了までに必要な時間が増加します。また、既存ソフトウェアへの対応費用やシステムの維持運営費用も増加します。このような状態を表現するために、「技術的負債」という言葉が使われています。
この状態を放置し続けると、利用者の満足度やビジネスの競争力が低下し、システムの価値も低下します。それだけではなく、サービスを提供する側の組織運営や開発者の生産性にも悪影響を与えるようになります。
ソフトウェア・メインテナンス研究会では、「技術的負債」について研究活動をしています。負債を見える化する「技術的負債簡易調査票」を作成し、負債を発生させない予防策や、今ある負債を軽減(返済)するための解決策についても議論を続けています。
本セッションでは、負債はソフトウェアの設計書やソースコードだけではなく、ソフトウェアの保守・開発・運用している組織やプロセスにも焦点を当て、負債の見える化と解決策について、プロセス改善に係わる皆さまとディスカッションさせていただく予定です。
「技術的負債」で悩んでいる方、「技術的負債」という言葉に興味がある方は、是非ご参加ください。

【定員】
20名

テーマ④【現地会場参加型】:プロセス品質特性~「良い」プロセスとは何か?~

進行:ソフトウェア技術者協会プロセス設計分科会(SIGPD)

【概要】
プロセス設計分科会(SIGPD)では、より良いプロセス設計を実現する取り組みの体系整理を目的としていますが、良いプロセス設計のためにはまず、良いプロセスとは何かが定義できなければならないと考えています。そこで、私たちの馴染のあるソフトウェア品質特性をベースに「プロセス品質特性」を検討・議論してきました。本セッションでは、SIGPDで検討しているプロセス品質特性を共有し、良いプロセスとは何か?について、みなさまとディスカッションしたいと思っています。

テーマ⑤【オンライン参加型】:新しい品質保証のかたちを目指して

進行:ソフトウェア技術者協会 ソフトウェア品質保証分科会(SigSQA)

【概要】
新しい品質保証のかたちをめざして!
SigSQAでは、イマドキの品質保証を意識し、直観的で使いやすいモノや考え方を提供することを目指しています。JaSST’23Tokyoでは新たにQAクリスタルを発表しました。これまでQMファンネル、QAスタイルファインダーと合わせ3つの道具を送り出してきました。今回はこれらの道具の活用例をお話ししつつ、皆様の現場の悩みを伺いながら、道具をどのように発展・利用するかをみなさんとのトークを通じて考察していきます。楽しくワイガヤと開催しましょう!

テーマ⑥【オンライン参加型】:プロセス改善とデータ分析

進行:JASPICソフトウェアプロセスデータ実践分科会

【概要】
データ分析はプロセス改善を効果的に進めるための有効な手段ですが、ソフトウェアプロセスはさまざまな要因(人的要因・開発環境など)の影響を受けるためそのデータを適切に測定・収集・分析することは容易なことではありません。

本セッションでは、SEPG、品質保証、アジャイル等の観点からソフトウェアプロセスのデータ分析に関するトピック(実際の事例・問題提起等)をいくつか用意し、演習・討論等を通して、解決策を皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。

【定員】
20名

テーマ⑦【オンライン参加型】:Zoom上で「SPI人生ゲーム」をプレイして、楽しみながら改善ノウハウに触れてみよう!

進行:JASPIC SPI推進課題分科会(略称:Small Steps分科会)

【概要】
当分科会では、活動中の議論で出てきたちょっとした改善アイディアを、Small Steps事例と呼んで収集し、改善に役立つTips集として文書化する活動を行ってきました。
個々のSmall Steps事例には簡単に実行できる具体例も含まれ、活用の場とタイミングとを選べば、改善活動の推進に非常に役立ちますが、「場とタイミング」を選ぶことが難しく、それを文章でうまく説明できない状態が続いていました。そこで、説明できないならトレーニングで身に付けられないかとの発想の下、SPIの原理原則として知られている「SPIマニフェスト」と実践の具体例である「Small Steps」とを結び付けたトレーニングである「SPI人生ゲーム」を開発しました。
原理原則と具体例、抽象と具象を行き来するトレーニングを、ゲーミフィケーションを取り入れて楽しく効率的に行い、結果として改善能力を高めることが狙いです。
サイコロ運と想像力を働かせ、ライバルたちを尻目にSPIのゴールに真っ先に到達するのは誰?そう、貴方かもしれません!?

【定員】
30名
※応募多数の場合、ゲーム進行の都合によりプレイヤーの数を制限させていただきます。

◆意見交換会(10月12日(木)17:30~19:30)
参加費:¥1,000- ※当日申し受けます

今年は、対面の意見交換会を復活いたします。
本カンファレンスで見聞きしたホットな話題も含めて、初対面の方々と共に意見交換してみませんか?
SPIを通じて集まった人同士の交流の機会としてお楽しみください。
別途¥1,000の参加料でフリードリンク(アルコール含む)/軽食をご用意いたします。
参加料は当日意見交換会会場でお支払いください。

◆招待講演(10月13日(金)9:30~12:00)
タイトル:
善きに改め、善きを改め

講演者:
小川 秀人 氏(株式会社日立製作所 研究開発グループ 主管研究長)

【概要】
ソフトウェア開発で発生する様々な問題を解決するために、偉大な先人たちが多くの技術や知見を生み出し、私たちはそれらを実用してきました。講演者らは、ソフトウェア製品の品質を確保することを主眼に、ソフトウェアテストや品質保証、あるいはソフトウェアプロダクトラインなどの研究開発を推進してきました。私たちの活動には技術開発だけでなく、現実のソフトウェア開発プロセスに組み込んでいく取り組みも含まれています。
最近はAIを使った製品をどう開発していくか、逆に開発にAI技術をどう活用していくかの両面での検討も行われています。
私もAIプロダクト品質保証コンソーシアムなどの活動を通して、社内外の皆様と議論をしてきました。
AI技術の急速な進展は、ソフトウェア開発のあり方を大きく変貌させるのではないかとも考えられています。
カイゼンと技術の関係では、より善き方向に改めていくために生み出され使われていく技術と、技術が「善き」の在り方を変えていくことの両面があるかと思います。
本講演では、講演者らが経験してきた技術とカイゼンについてご紹介したいと思います。

―プロフィール―

1996年の株式会社日立製作所入社以来一貫してソフトウェア工学分野での研究開発に従事。
特に、ソフトウェアテスト、モデルベース開発、ソフトウェアプロダクトライン、ソフトウェア開発プロセス改善などに関する技術開発と、製品開発への適用支援を推進。
現在は、日立グループのソフトウェア開発改善を推進する全社的な部会の部会長も務める。
近年は、AI(機械学習)を用いた製品のテストや品質保証に取り組んでおり、2018年にAIプロダクト品質保証コンソーシアムを発起し、運営副委員長としてコンソーシアム活動に携わっている。
静岡大学 客員教授、北陸先端科学技術大学院大学 産学連携客員教授を兼任。
一般社団法人情報処理学会 理事(技術応用)。博士(情報科学)。

共著書
「AIソフトウェアのテスト 答のない答え合わせ[4つの手法]」
「土台からしっかり学ぶ――ソフトウェアテストのセオリー」
「AIビジネス戦略 効果的な知財戦略・新規事業の立て方・実用化への筋道」
「機械学習・ディープラーニングによる“異常検知”技術と活用事例集 ~工場・プラント、インフラ設備、外観検査、医療、電気機器、車載機器~」

【参加申込】

参加申込は終了しました。多数のお申し込みをいただき、ありがとうございました。

【オンラインでの参加にあたって】

  • 周囲の騒音に配慮されるなど参加いただく環境にご配慮ください。
  • 通信環境の良いところでご参加ください。
  • 参加者側の通信環境などの不備により参加が困難となった場合、返金はございません。
  • 以下の行為を禁止いたします。皆様のご協力をお願いします。
    異常と思われる接続を見つけた場合、予告なく切断することがあります。

    • 著作権、商標権、プライバシー権、氏名権、肖像権、名誉等の他人の権利を侵害する行為
    • URL、ID、パスワードの第三者への譲渡、貸与
    • 登録者以外の第三者が参加される行為
    • 録音、録画、画面のスクリーンショット撮影などの行為
    • 動画、画像のSNSなどへの掲載(発見した場合は削除要求します)
    • オンライン上で発生した不具合を利用した不適切な行為
    • 主催者の承諾なく、営利を目的とした情報提供等の行為
    • イベントに関係のない内容のチャット機能への書き込み
    • その他、主催者が不適切/不適当であると判断した行為
  • オンライン接続について
  • オンラインツールとしてZoomを利用します。
    現地会場限定のプログラムやセッションを除き、PC、タブレット、スマートフォンでのご参加が可能です。
    Zoom:Webブラウザからはプラグインやソフトウェアをダウンロードせずに動画視聴が可能です。
    ただし対応するWebブラウザは限られますのでZoom社のWebサイト等をご確認ください。
    接続および視聴に関わる技術的なサポートは提供いたしません。

【問合せ先】

infoAアットjaspic.org
※「アット」を半角の「@」に置き換えて宛て先とし、件名に「SPI Japan 2023 について」とお書き添えください。

【タイムテーブル】

10月11日(水)

時間 内容
12:00- 受付
13:00-15:00

◎オープニング

◎基調講演
価値創造の民主化:仕事と日本を変える逆襲の一手
岩尾 俊兵 氏(慶應義塾大学 商学部 准教授)

15:00-15:30 休憩
15:30-17:00

◎セッション1A

組織文化の醸成


声がけで組織のさまざまな壁を越え、本領発揮を引き出すペップトーク
~AIには代替できない、あなたにしかできないこと~

小坂 淳貴(KDDIアジャイル開発センター株式会社)


Quality Development 元年
~私たちにとってそれは「Development」だったという話~

松山 大(株式会社PHONE APPLI)


TISインテックグループにおける、人と組織を開花・開化させる心理的安全性醸成をベースとしたチーム力向上の取り組み「kaika」
~チームと人の成長のカギは本当に心理的安全性だった!働きがい向上にもつながる取り組み事例紹介~

川野 いずみ(TIS株式会社)

◎セッション1B

品質プロセス改善


クラウドサービスのセキュリティ品質点検の仕組み構築と運用
~多様なクラウドサービス基盤を活用し、迅速にサービスを立ち上げて安全に価値提供するための要点~

堤 智也(TIS株式会社)


設計ドキュメントから抽出した品質確保観点の活用によるソフトウェア品質の向上
~テキストマイニング技術を活用した設計ドキュメント分析~

内田 智也(株式会社 日立製作所)


リーディング技法の適用によるレビュー効果の向上
~現場ではたらくエンジニアによる レビュー技法の調査・研究・現場への適用~

下川 智士(キヤノンITソリューションズ株式会社)

10月12日(木)

時間 内容
09:00- 受付
09:30-11:30

◎セッション2A

エンジニアリング改善


DevOpsを実現するためのWebアプリテンプレート開発とメンテナンス

三好 秀徳(株式会社日立ソリューションズ)(実行委員長賞受賞)


サービス開発初心者チームの運用を意識したDevOps開発について

木村 慎吾(株式会社インテック)


デジタル・アシスタントによる測定の自動化
~設計サブプロセス測定の取り組み~

中村 伸裕(住友電工情報システム株式会社)(最優秀賞受賞)


プロセステーラリングへのプロダクトライン適用の実践

池永 直樹(株式会社デンソークリエイト)

◎セッション2B

品質/プロジェクトマネジメント


品質CoEによる品質向上の取組み
~多様化が加速するシステム構築の品質向上に社内技術者集団が挑む!~

小林 一郎(SOMPOシステムズ株式会社)


クラウド型モデリングツールを活用したチーム全体でのプロジェクトの振り返りと改善

原 義典(リコーITソリューションズ株式会社)


プロジェクトデータを活用したリスクプロジェクトの検知

常木 翔太(NECソリューションイノベータ株式会社)


組織全体でのEVMによるプロジェクト進捗管理

川崎 雅弘(パナソニック アドバンストテクノロジー株式会社)
【SPI Japan 2020最優秀賞受賞】

11:30-13:00 休憩
13:00-14:30

◎セッション3A

人財育成


越境人財を育てる!共創&デジタル人財育成Boost Program開発 4転5起
~共創しながら育成する共創人財~

亀田 佳代子(株式会社東芝)


モノづくり力強化の取り組み

野尻 優輝(住友電工情報システム株式会社)


安全工学由来のモデリングSTAMPを用いた大学院PSP教育改善活動の促進

日下部 茂(長崎県立大学)

◎セッション3B

組織的な改革


続:事業変革を見据えた、品質マネジメントシステムの継続的革新
~現場の創意工夫と規格要求事項のバランスをいかに確保するか~

福田 秀樹(TIS株式会社)


ソフトウェア開発におけるDX活動の道しるべ
~異なる事業部門間で情報共有を可能とするDXレベル定義~

寺村 幹夫(株式会社デンソー)


アジャイル開発における品質保証移行モデルの提案と実践
~ホップ!ステップ!ジャンプ!アジャイル開発における現実的な品質保証のあり方とは~

石井 裕志(株式会社東芝)
【SPI Japan 2022実行委員長賞受賞】

14:30-15:00 休憩
15:00-17:00

◎トーク&納得セッション

テーマ①【現地会場参加型】:ソシオドラマ体験で知る、あなたと他人【リアル版】
進行:JASPIC人材育成分科会

テーマ②【現地会場参加型】:LEGO®SERIOUS PLAY® (レゴ®シリアスプレイ®)体験ワークショップ
※本セッションは定員に達したので申し込みを締め切りました
進行:小山 貴和子、艸薙 匠(株式会社東芝)

テーマ③【現地会場参加型】:プロセス改善から、利用者と保守開発者の満足度と生産性の両立を考える
進行:ソフトウェア・メインテナンス研究会(SERC)

テーマ④【現地会場参加型】:プロセス品質特性~「良い」プロセスとは何か?~
進行:ソフトウェア技術者協会プロセス設計分科会(SIGPD)

テーマ⑤【オンライン参加型】:新しい品質保証のかたちを目指して
進行:ソフトウェア技術者協会 ソフトウェア品質保証分科会(SigSQA)

テーマ⑥【オンライン参加型】:プロセス改善とデータ分析
進行:JASPIC ソフトウェアプロセスデータ実践分科会

テーマ⑦【オンライン参加型】:Zoom上で「SPI人生ゲーム」をプレイして、楽しみながら改善ノウハウに触れてみよう!
進行:JASPIC SPI推進課題分科会(略称:Small Steps分科会)

17:00-17:30 休憩
17:30-19:30 ◎意見交換会(現地参加のみ)

10月13日(金)

時間 内容
09:00- 受付
09:30-12:00

◎招待講演
善きに改め、善きを改め
小川 秀人 氏(株式会社日立製作所 研究開発グループ 主管研究長)

◎クロージング

◆一部の講演・発表について参加者限定で見逃し配信を予定しています(期間限定)。

【会場周辺の参考情報】

会場周辺の地元情報は下記よりご覧いただけます。
現地会場参加を検討いただく際のご参考にしてください。
 ★新潟市公式観光情報サイト『旅のしおり』 https://www.nvcb.or.jp/
 ★にいがた観光ナビ https://niigata-kankou.or.jp/
地元の美味いものや観光もあり、現地会場参加の楽しみが増えること間違いなし!

【カンファレンススタッフ】

SPI Japan 2023 実行委員長
羽原 寿和(株式会社東芝)

SPI Japan 2023 副実行委員長
八木 将計(株式会社日立製作所)

SPI Japan 2023 プログラム委員長
金光 暁(富士通株式会社)
久和 恭子(パナソニックオペレーショナルエクセレンス株式会社)
坂井 秀年(TIS株式会社)

SPI Japan 2023 プログラム委員
浅田 知二(ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社)
飯田 貴大(オムロンソフトウェア株式会社)
池田 浩明(株式会社インテック)
遠藤 潔(株式会社日立ソリューションズ)
大盛 誠人(株式会社NTTデータ)
小笠原 秀人(千葉工業大学)
岸本 大輔(NECソリューションイノベータ株式会社)
古石 ゆみ(株式会社SRA)
細美 彰宏(株式会社日立ソリューションズ)
新海 庸平(アズビル株式会社)
千田 哲義(NECソリューションイノベータ株式会社)
田中 和夫(パナソニック インダストリー株式会社)
飛田 正宏(キオクシア株式会社)
中村 淳(株式会社NTTデータ)
中山 貴史(パナソニックオペレーショナルエクセレンス株式会社)
野澤 秀樹(株式会社シーエーシー)
平原 嘉幸(株式会社東芝)
水田 恵子(パナソニック インダストリー株式会社)
望月 優希(富士通株式会社)
和良品 文之丞(個人会員)

SPI Japan 2023 SJサポータ
阿南 佳之(オムロンソフトウェア株式会社)
泉 友弘(株式会社NTTデータ)
槇本 英治(キヤノンITソリューションズ株式会社)
岸 利至(キオクシア株式会社)
黒川 俊雄(株式会社シーエーシー)
清水 崇司(個人会員)
菅原 広行(ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社)
丹羽 愛一郎(個人会員)
林 好一(個人会員)
向山 英伸(富士通株式会社)

SPI Japan 2023 事務局
河野 明子(株式会社SRA)
鶴田 範子(株式会社SRA)
乘松 聡(乗松プロセス工房)

JASPIC セミナー推進チーム/外部広報推進チーム
小松澤 敦(株式会社日立ドキュメントソリューションズ)
中山 高宏(ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社)
中森 勝(パナソニック株式会社)
竹内 朝一(東芝デベロップメントエンジニアリング株式会社)
武田 治紀(株式会社日立製作所)

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