JASPICはソフトウェアプロセスの改善に関する研究、普及活動を行っています

SPI Japan 2022

SPI Japan 2022
– ソフトウェアプロセス改善カンファレンス 2022 –
「つづける」 ~カイゼンへの情熱を胸に未来へ踏み出そう!~


■日程:
2022年10月5日(水) 13:00 ~ 10月7日(金) 16:00
■場所:
オンライン(Zoom/oVice) ※イベントへの入室の際にoVice(オヴィス)を使用します
■主催:
日本SPIコンソーシアム(JASPIC)
■後援:
独立行政法人 情報処理推進機構 (IPA)
ソフトウェア技術者協会 (SEA)
日本SPICEネットワーク
一般財団法人 日本科学技術連盟 (JUSE)
一般社団法人 PMI日本支部
派生開発推進協議会 (AFFORDD)
Agile Japan
■参加費(税込):
・一般:¥25,500-
・若手割:¥17,000-
※若手割について
若手エンジニアにSPIコミュニティに参加していただきたいという趣旨のもと、
1986年以降生まれの方は若手割の料金でお申込みが可能です。

SPI Japan 2022の見どころを発信中 (SPI Japan 2022情報)    (@jaspic_official, #SJ2022)


SPI Japan 2022のテーマは

「つづける」 ~カイゼンへの情熱を胸に未来へ踏み出そう!~

です。

何かを成し遂げるには情熱が必要です。そしてその情熱を胸に活動をつづけることで、やがて想いが周囲に伝搬し、仲間と活動のベクトルが重なって大きな改善の力が生まれます。
しかしながら、私達を取り巻く環境は、世界経済やサプライチェーンの混乱による不安拡大や地球規模での気候変動、度重なる自然災害などにより、社会全体に停滞ムードが広がっています。また、新様式(ニューノーマル)下でのIoTやAI、クラウドなどの新しいテクノロジーを活用したソフトウェア開発、品質やセキュリティの担保、さらにはSDGsやSociety5.0、DXなどの対応で急激に変化する環境や社会に合わせて変わりつづけることを常に求められています。

このような状況下で、プロセス改善に携わる私達は、悩み、苦しみ、自信や情熱を失いそうになることもありますが、SPI Japan の基調講演、事例発表、ワークショップでの講演者・発表者と聴講者の議論や交流により、みなさまの知識と経験を共有することで、現状を乗り越えて未来に向けて改善に挑み「つづける」きっかけの場、情熱を取り戻す場になると信じてテーマ設定しました。
さて、JASPICが主催するソフトウェアプロセス改善カンファレンスは、今年で通算20回目の開催となりました。これまで参加されたみなさまは多くの事例発表から、ヒントや気付きを得て(学びつづけて)個々の現場の改善活動で活用し、またその成果をSPI Japanの発表で次に繋げる良い循環をつづけています。スタッフ一同、これからもみなさまと共に歩みつづけていきたいと考えております。

長期にわたって私達の生活に影響を及ぼしてきた新型コロナウイルス感染症も徐々に落ち着きを見せつつありますが、今年もオンライン開催の形式を選択しました。直接お会いすることはできませんが、オンライン開催ならではのコンテンツや参加者同士の交流方法など検討し、ご満足いただけるプログラムを多数ご用意しております。

SPI Japanは、関係するすべての方々(発表者、参加者、そして運営スタッフも)がお互いを理解し、高め合うことができる場所です。本プログラムを通じて、その場を共有した一人一人の改善活動と繋がり、参加されたみなさまの改善を「つづける」力になることを期待しています。

みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

【プログラム概要】

◆基調講演
タイトル:
改善とImprovement「つづける」ことの違い

講演者:
村上 悟 氏(ゴールシステムコンサルティング株式会社 代表取締役)

◆みんなでディスカッション(oVice使用)
ご参加者みなさまの交流を深めるために、ワールドカフェ方式で意見交換会を行います。 メインテーマ「つづける」にちなみ、お題として、みなさまのカイゼンへの熱い情熱を今後も継続するための活動や、DX・アジャイル・Withコロナでのプロセス改善活動といった最近の話題を取り上げます。初めての方もお気軽にご参加ください。

◆一般発表
公募・審査による22件の発表が予定されています。今回も様々な題材による発表が寄せられました。現場が直面している課題を解決するヒントとなる発表、改善活動に関する知見や経験に関する発表、さらには、改善活動を尚いっそう進めていく上での指針を与えてくれる発表などを予定しています。

◆トーク&納得セッション
聴くだけの一方通行ではなく、双方向の会話やワークショップで「納得感」をお持ち帰りいただく5つのセッションです。

◆招待講演
タイトル:
2030年を見据えて:最適化されるプロセス・持続可能な計算機自然

講演者:
落合 陽一 氏(メディアアーティスト)

◆コミュニケーション広場(oVice使用)
SPI Japan 2022の開催期間中、オンラインコミュニケーションツールを使用して発表者と参加者、参加者同士で気軽に意見交換や雑談ができる場を提供します。

【プログラム詳細】

プログラム冊子はこちら

◆基調講演(10月5日(水)13:00~15:00)
タイトル:
改善とImprovement「つづける」ことの違い

講演者:
村上 悟 氏(ゴールシステムコンサルティング株式会社 代表取締役)

【概要】
改善は英訳すると「Improvement」ですが、一方でそのまま「KAIZEN」と翻訳する場合もあります。実はこの「Improvement」と「KAIZEN」その意味(含意)するところが大きく違うことはあまり知られていません。「改善」は「現状を改めて、より善くする」という意味ですが、実際の改善活動では、まずは変化を起こして「結果(Result)」を出す事を重視する改善と、現状を正しく認識する「過程(Process)」を重視する二つのタイプがあります。 トヨタ生産方式(リーン生産方式)は、「ジャストインタイム」と「自働化」が2本柱として定義されていますが、これを支える土台が、「三現主義」と「継続的改善(KAIZEN)」という考え方(哲学)です。トヨタ生産方式では「真因がわからなければ、現場に行ってわかるまで見(観察し)なさい」と教えています。これは、”現場に行く””本物を見る””現実で考える “という「三現主義」の教えですが、今日、カタチの見えない「開発プロセス」を改善する場合には、この言葉をどう捉えれば良いのでしょうか。実はこの「三現主義」にこそ「続ける(継続的)」ための秘訣が隠されているのではないかと思うのです。
私は20年間TOC手法によるコンサルティングを行い、100社以上の「KAIZEN活動」を指導してきました。その経験をもとに、日本文化に根ざした「改善(KAIZEN)」は「改善(Improvement)」とどう違うのかを論じ、VUCA時代に生きる私たちが「継続的改善」を根づかせるためにどう行動するべきかを考えてみたいと思います。

―プロフィール―

1959年生まれ。大手製造業にて経理、原価計算を担当、社団法人日本能率協会を経て、株式会社日本能率協会マネジメントセンター TOC推進部チーフコンサルタント。 2002年9月より現職。
2006年にインターナショナル・プロダクション・リサーチジャーナルに発表された論文「日本産業におけるTOCの適用-日立ツールの事例-」は 同年のTOC世界大会でE・ゴールドラット博士より絶賛され、博士最後の論文「巨人の肩の上に乗って(2008)」に引用されるなど、グローバルな実績を持つ。
2019年 TOC-ICO 地域貢献賞(Regional Award)
TOC-ICO認定 TOCプラクティショナー(SCL、PJT、Finance、TP)
日本TOC推進協議会理事長 (2005~2016)
法政大学工学部兼任講師(2003~2013)

著書
「不確実な時代に勝ち残る、ものづくりの強化書」クロスメディアパブリッシング
「決定版:在庫が減る! 利益が上がる! 会社が変わる!」中経出版
「TOC入門・実践者のためのノウハウ手順」日本能率協会マネジメントセンター
「問題解決を見える化する本」中経出版
 他、著書・執筆原稿・インタビュー記事多数

◆みんなでディスカッション(10月5日(水)15:30~17:30)
テーマ:
「つづける」にちなんだ話題

進行:
SPI Japan2022 企画推進チーム

【概要】
ご参加者みなさまの交流を深めるために、ワールドカフェ方式で意見交換会を行います。メインテーマ「つづける」にちなみ、お題として、みなさまのカイゼンへの熱い情熱を今後も継続するための活動や、DX・アジャイル・Withコロナでのプロセス改善活動といった最近の話題を取り上げます。初めての方もお気軽にご参加ください。

<ワールドカフェとは?>
「知識や知恵は、機能的な会議の中で生まれるのではなく、人々がオープンに会話を行い、自由にネットワークを築くことが出来る『カフェ』のような空間でこそ創発される」という考え方に基づいた話し合いの形です。

◆一般発表(10月6日(木)9:30~18:00)
今回も様々な題材による事例が寄せられました。
公募・審査により、「プロジェクトマネジメント」「組織・働き方改革」「人材育成」「プロセス改善」「アジャイル」「エンジニアリング改善」の6項目から合計22件の発表になります。
一般発表のあと、「発表者交流」の時間を用意しています。発表で聞ききれなかったことなどをお聞き頂くなど、発表者と直接触れあう事ができますので是非ご活用ください。

◆トーク&納得セッション(10月7日(金)10:00~12:00)
聴くだけの一方通行ではなく、双方向の会話やワークショップで「納得感」をお持ち帰りいただく5つのセッションです。

テーマ①:プロセス設計によるプロセス改善の勘所

進行:ソフトウェア技術者協会プロセス設計分科会(SIGPD) & 派生開発推進協議会T21研究会

【概要】
プロセス改善では、プロセスを見える化(モデル化)して、再設計することが重要です。しかしながら、プロセスを分析し、設計・検証する技術は統一的に語られていない上に、属人的なスキルやセンスに依存している部分も大きいのではないでしょうか。 そこで、本セッションでは、プロセス改善で陥りがちな問題について、さまざまなプロセス設計による問題解決例を題材に、プロセス改善で押さえるべき勘所について、皆様とディスカッションする予定です。
プロセス設計にお悩みの人、または、興味がある人は、ぜひご参加ください。

 

テーマ②:ソシオドラマで知る、あなたと他人

進行:JASPIC人材育成分科会

【概要】
ソシオドラマは心理的安全性を確保しながら「感情」を主役にする心理劇です。演者は、感情渦巻く「擬人化された世界」に巻き込まれていきます。他者の感情的な言動に反応しながら、他者と自分の行動を理解しようとします。この体験を繰り返し、他者の立場を理解する力を育成するワークショップです。

・・・と、ここまで「感情」を扱うなんて、ちょっと重い印象を持った方もいるかもしれません。
本ワークショップは、笑いあり涙あり(?)、リラックスして楽しめます。心理劇に参加いただく方、観客として参観していただく方、それぞれの立場で楽しめます。
どうぞ、お気軽にご参加ください

【定員】
20名

 

テーマ③:アジャイルでハッピーになるには?

進行:JASPICアジャイル分科会

【概要】
昨今、アジャイル開発の裾野が広がってきていることは、JISAやPMIのアンケートなどからも明らかです。一方、アジャイル開発を始めてはみたものの、思ったほど効果が出ないという声も聞こえてきます。開発の現場では何が起きているのでしょうか?そして、どうすればアジャイル開発でハッピーになれるのでしょうか?
当セッションでは、アジャイル開発の現場で起きていることを明らかにし、ハッピーになるために何をすれば良いのかを参加者のみなさんと一緒に考えます。

 

テーマ④:Automotive SPICEを体感する!

進行:日本SPICEネットワーク

【概要】
日本SPICEネットワーク及びAutomotive SPICEモデルとそのファミリーモデル、ガイドラインを紹介した後、演習の内容を説明(モデルのアクティビティの紹介)、参加者のグループワークとしてAutomotive SPICEのアクティビティについて、参加者(グループ)の実際の活動においてできているところ、できていないところを考えてもらい、モデルの体感をしてもらいます。講師が各グループに入り、モデルの解釈などの説明を適宜実施し、参加者全員で、グループ毎に、違いや良い点、難しい点などを共有します。
参加者には事前にAutomotive SPICEモデル(フリー)を事前にダウンロードして、お読み頂くことをお願いします。モデルのダウンロード先は下記になります。
https://www.automotivespice.com/fileadmin/software-download/Automotive_SPICE_PAM_31_Japanese.pdf
セッションの当日は、事前に提示したプロセスを参加者に選択いただき、小グループに分け、演習を進めます。
使用するプロセスの候補につきましては、9月に入りましたら公開いたします。

【定員】
60名

 

テーマ⑤:あなたが選ぶSJ発表(特別賞?)- 発表を深掘りして、知識を持ち帰ろう –

進行:JASPIC SPI事例研究分科会(WOK分科会)

【概要】
・嬉しいこと:
このワークショップでは、聴講した発表をさらに深掘りし、自分の組織に持ち帰り可能な知識として整理することができるスキルの獲得を目指します。さらに、今回使用する発表概要フォーマットに慣れることでSPIの事例や知識を伝えるスキルの向上につながります。
・進め方:
カンファレンス中に聴講した発表の中から興味のあるものを選び、発表概要を使いつつ内容を整理・深掘りします。見つかった知識をグループで議論し、再利用の観点から優れた発表を選びます。
みんなが選んだ発表が表彰されるかも?

【定員】
30名

 

◆招待講演(10月7日(金)13:30~16:00)

タイトル:
2030年を見据えて:最適化されるプロセス・持続可能な計算機自然

講演者:
落合 陽一 氏(メディアアーティスト)

【概要】
落合陽一はコンピュータ研究者や起業家やアーティストの側面から社会を観察し続けるなかで、現代社会の変化に着目している。コロナ禍で様々な業態に変化が訪れるなか、DXの市場は成長を続け、我々の生活にはデジタルツールを用いたコミュニケーションが増え続けている。
落合の提唱する計算機自然の中でコアとなる考え方は「限界費用ゼロ化」に伴うAIの民主化、プラットフォームの分散化、インフラの再活用である。この講演では近年着目している持続可能性と炭素循環、定在する遊牧民化する我々の生活と未来社会のビジョンの中で最適化技術はどう変化し、どうプロセス改善に関わっていくのかを軸にお話しする。

―プロフィール―

メディアアーティスト。1987年生まれ、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了(学際情報学府初の早期修了)、博士(学際情報学)。筑波大学デジタルネイチャー開発研究センターセンター長、准教授・JSTCRESTxDiversityプロジェクト研究代表。IPA認定スーパークリエータ/天才プログラマー。ピクシーダスト テクノロジーズ代表取締役。
2017年 – 2019年まで筑波大学学長補佐、2018年より内閣府知的財産戦略ビジョン専門調査会委員、内閣府「ムーンショット型研究開発制度」ビジョナリー会議委員及び内閣府ムーンショットアンバサダー、デジタル改革法案WG構成員、2020-2021年度文化庁文化交流使、大阪・関西万博テーマ事業プロデューサーなどを歴任。
2015年WorldTechnologyAward、2016年PrixArsElectronica、EUよりSTARTSPrizeを受賞。LavalVirtualAwardを2017年まで4年連続5回受賞、2017年スイス・ザンガレンシンポジウムよりLeadersofTomorrow選出、2019年SXSWCreativeExperienceARROWAwards受賞、2021年MIT Technology Review Innovators Under 35 Japan 、2021 PMI Future 50、Apollo Magazine 40 UNDER 40 ART and TECHなどをはじめアート分野・テクノロジー分野で多数受賞。
個展として「ImageandMatter(マレーシア・2016)」、「質量への憧憬(東京・2019)」、「情念との反芻(ライカ銀座・2019)」など。その他の展示として、「AI展(バービカンセンター、イギリス・2019)」、「計算機自然(未来館・2020)」など多数出展。
著作として「魔法の世紀(2015)」、「デジタルネイチャー(2018)」など。写真集「質量への憧憬(amana・2019)」など。
メディアアートを計算機自然のヴァナキュラー的民藝と捉え、「物化する計算機自然と対峙し、質量と映像の間にある憧憬や情念を反芻する」をステートメントに、研究や芸術活動の枠を自由に越境し、探求と表現を継続している。

◆コミュニケーション広場(10月5日(水)~10月7日(金))(oVice使用)

SPI Japan 2022の開催期間中、オンラインコミュニケーションツール「oVice(オヴィス)」を使用して発表者と参加者、参加者同士で気軽に意見交換や雑談ができる場を提供します。

【参加申込】

参加申込は終了しました。多数のお申し込みをいただき、ありがとうございました。

【接続に関するご連絡】

  • オンラインツールとしてZoomとoVice(オヴィス)を利用します。
  • PC、タブレット、スマートフォンでのご参加が可能ですが、oViceは接続の関係でPCの利用を強く推奨します。
  • Zoom:PCのWebブラウザからはプラグインやソフトウェアをダウンロードせずに動画視聴が可能です。
    ただし対応するWebブラウザは限られますのでZoom社のWebサイト等をご確認ください。
  • oVice:Web上でのバーチャル空間ツールです。必要に応じて、ご自身の環境における接続確認をお願いします。
    oVice利用ガイド動画:https://youtu.be/sRC7M7ItmIw
    oVice利用ガイド資料:https://docs.google.com/presentation/d/1VKKBRNhy2yYLuRuBjpSGNEjV5MXK-w6mmrr5kPBTff8/edit?usp=drivesdk
    oViceツアースペース(テスト接続先):https://tour.ovice.in/lobby/guest
  • 接続および視聴に関わる技術的なサポートは提供いたしません。

【オンラインイベント参加にあたってのお願い】

  • 周囲の騒音に配慮されるなど参加いただく環境にご配慮ください。
  • 通信環境の良いところでご参加ください。
  • 参加者側の通信環境などの不備により参加が困難となった場合、返金はございません。
  • 以下の行為を禁止いたします。皆様のご協力をお願いします。
    異常と思われる接続を見つけた場合、予告なく切断することがあります。

    • 著作権、商標権、プライバシー権、氏名権、肖像権、名誉等の他人の権利を侵害する行為
    • URL、ID、パスワードの第三者への譲渡、貸与
    • 登録者以外の第三者が参加される行為
    • 録音、録画、画面のスクリーンショット撮影などの行為
    • 動画、画像のSNSなどへの掲載(発見した場合は削除要求します)
    • オンライン上で発生した不具合を利用した不適切な行為
    • 主催者の承諾なく、営利を目的とした情報提供等の行為
    • イベントに関係のない内容のチャット機能への書き込み
    • その他、主催者が不適切/不適当であると判断した行為

【問合せ先】

infoAアットjaspic.org
※「アット」を半角の「@」に置き換えて宛て先とし、件名に「SPI Japan 2022 について」とお書き添えください。

【タイムテーブル】

10月5日(水)

時間 内容
12:30- 受付
13:00-15:00

◎オープニング

◎基調講演

改善とImprovement「つづける」ことの違い

村上 悟 氏(ゴールシステムコンサルティング株式会社 代表取締役)

15:00-15:30 休憩
15:30-17:30

◎みんなでディスカッション
テーマ:
「つづける」にちなんだ話題

進行:
SPI Japan2022企画推進チーム

18:00-

◎オンライン懇親会
リアル開催では恒例だった、本会議後の懇親会(飲み会)を
オンラインで開催します。
お好きな飲み物、食べ物を用意してご参加ください。
進行:
SPI Japan2022 企画推進チーム

10月6日(木)

時間 内容
9:30-11:30

◎セッション1A

プロセス改善


「QMS活動クリニック」による事業部の改善促進
~事業部の健康状態を診断し、Win-Winの関係で成果目標の達成に寄与~

中西 貴市(TIS株式会社)


全社QMS全面刷新という困難な変化に対して、それを達成するための手法の紹介
~組織が持つ「変革」への抵抗に対して、どのように立ち向かうか~

江口 達夫(エプソンアヴァシス株式会社)


ソフトウェア・プロセスDXの提言

中村 伸裕(住友電工情報システム株式会社)


プログラム開発におけるDX構想

岡本 優奈(住友電工情報システム株式会社)

◎セッション1B

エンジニアリング改善/プロジェクトマネジメント


ITインフラ運用部門による自動化文化の形成
~Pythonを利用した業務自動化への挑戦~

亀尾 亮平(株式会社インテック)


設計資産分析による大規模ソフトウェアのエンハンス作業効率化
~熟練者/前任者ナレッジの活用~

香西 周作(株式会社 日立製作所)


プロジェクトマネジメント業務の自動化による効率化とさらなる高度化に向けての今後の取り組み

櫟 彩(TIS株式会社)


プロジェクト成功に向けた提案品質の確保

青木 直子(株式会社日立ソリューションズ)

11:30-12:00 ◎発表者交流
12:00-13:00 休憩
13:00-14:30

◎セッション2A

プロセス改善


オープンソースコンプライアンスのためのプロセスマネジメント標準ISO/IEC 5230の適合に向けて

忍頂寺 毅(株式会社 東芝)


ITメトリクスを活用した外部ベンチマーキング事例の紹介
~プロセス改善効果を定量的に把握する手法~

佐藤 浩明(株式会社トインクス(TOiNX))


組み込みソフトウエア開発のボトルネック解消によるリードタイム削減事例の紹介

森 啓太(三菱電機株式会社)

◎セッション2B

組織・働き方改革


事業活動と統合した品質マネジメントシステム「守り」と「攻め」の活動事例の紹介

植田 絵里(株式会社インテック)


エンハンスメント部門における働きがい向上の取り組み
~1年で働きがいポイント32%UPの成果を生みだした各種取り組みについて~

川野 いずみ(TIS株式会社)(プログラム委員長賞受賞)


技術ナレッジのグローバル共有化の仕組み構築

赤松 康至(オムロン株式会社)(最優秀賞受賞)

14:30-15:00 ◎発表者交流
15:00-15:30 休憩
15:30-17:30

◎セッション3A

人材育成


七転八倒で向き合う組織の評価制度と目標設定
~つづける上で求められるカイゼンと「Unlearn」~

小坂 淳貴(クリエーションライン株式会社)


OSSライセンスコンプライアンスを遵守するためのOSS教育の整備と全社展開

小山 貴和子(株式会社 東芝)


設計工程DXによる外部設計者・プログラム設計者育成の効率化

野尻 優輝(住友電工情報システム株式会社)


300人の保守担当者がトラブルを疑似体験したら
~多種多様なチームを抱えるシステム部門が実践した品質向上の一手~

山本 優(住友電工情報システム株式会社)

◎セッション3B

アジャイル


グローバルチームによるアジャイル開発プロセスの課題と改善
~海外メンバーとのテレワークにおいて、仕事への意識と品質に対する知識レベルの違い、言語の壁、時差・距離を超えるための対策~

王 佩佩(富士通株式会社)


探索的テストの「気づき」に基づきプロダクトバックログの書き方の改善点を導出する手法

谷﨑 浩一(株式会社ベリサーブ)


アジャイル開発における品質保証移行モデルの提案と実践
~ホップ!ステップ!ジャンプ!アジャイル開発における現実的な品質保証のあり方とは~

石井 裕志(株式会社 東芝)(実行委員長賞受賞)


癌治療へのアジャイルサムライ適用
~得られた知見・仮説を製品開発へ応用するには~

田中 武志(株式会社 東芝)

17:30-18:00 ◎発表者交流

発表概要はこちらからまとめてダウンロードできます。 発表概要をまとめてダウンロード

10月7日(金)

時間 内容
10:00-12:00

◎トーク&納得セッション

テーマ①:プロセス設計によるプロセス改善の勘所
進行:ソフトウェア技術者協会プロセス設計分科会(SIGPD) & 派生開発推進協議会T21研究会

テーマ②:ソシオドラマで知る、あなたと他人
進行:JASPIC 人材育成分科会

テーマ③:アジャイルでハッピーになるには?
進行:JASPIC アジャイル分科会

テーマ④:Automotive SPICEを体感する!
進行:日本SPICEネットワーク

テーマ⑤:あなたが選ぶSJ発表(特別賞?)- 発表を深掘りして、知識を持ち帰ろう –
進行:JASPIC SPI事例研究分科会(WOK分科会)

12:00-13:30 休憩
13:30-16:00

◎招待講演

2030年を見据えて:最適化されるプロセス・持続可能な計算機自然

落合 陽一 氏(メディアアーティスト)

◎クロージング

◆一部の講演・発表について参加者限定で見逃し配信を予定しています(期間限定)。

【カンファレンススタッフ】

SPI Japan 2022 実行委員長
武田 治紀(株式会社日立製作所)

SPI Japan 2022 副実行委員長
池田 浩明(株式会社インテック)

SPI Japan 2022 プログラム委員長
八木 将計(株式会社日立製作所)
羽原 寿和(株式会社東芝)
久和 恭子(パナソニックオペレーショナルエクセレンス株式会社)

SPI Japan 2022 プログラム委員
飛田 正宏(キオクシア株式会社)
村上 淳(NECソリューションイノベータ株式会社)
後藤 武志(株式会社日立ソリューションズ)
遠藤 潔(株式会社日立ソリューションズ)
大盛 誠人(株式会社NTTデータ)
坂井 秀年(TIS株式会社)
阿南 佳之(オムロンソフトウェア株式会社)
古石 ゆみ(株式会社SRA)
豆腐谷 晶憲(株式会社SRA)
望月 優希(富士通株式会社)
金光 暁(富士通株式会社)
泉 友弘(株式会社NTTデータ)
槇本 英治(キヤノンITソリューションズ株式会社)
野澤 秀樹(株式会社シーエーシー)
飯田 洋介(アズビル株式会社)
平原 嘉幸(株式会社東芝)
水田 恵子(パナソニック インダストリー株式会社)
両角 圭史(ソニー株式会社)
植村 貴美(個人会員)
丹下 浩一(NECソリューションイノベータ株式会社)
今野 裕紀(千葉工業大学)

SPI Japan 2022 SJサポータ
黒川 俊雄(株式会社シーエーシー)
清水 崇司(個人会員)
菅原 広行(ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社)
後藤 徳彦(NECソリューションイノベータ株式会社)
林 好一(個人会員)
岸 利至(キオクシア株式会社)
丹羽 愛一郎(個人会員)
安倍 秀二(個人会員)
向山 英伸(富士通株式会社)
緒方 勝(東芝インフラシステムズ株式会社)
小笠原 秀人(千葉工業大学)

SPI Japan 2022 事務局
河野 明子(株式会社SRA)
鶴田 範子(株式会社SRA)
乘松 聡(乗松プロセス工房)

JASPIC セミナー推進チーム/外部広報推進チーム
小松澤 敦(株式会社日立ドキュメントソリューションズ)
中山 高宏(ソニー)
中森 勝(パナソニック株式会社)
竹内 朝一(東芝デベロップメントエンジニアリング株式会社)

CMMIは、INFORMATION SYSTEMS AUDIT AND CONTROL ASSOCIATION, INC.により米国特許商標庁に登録されています。
Automotive SPICEは、Verband der Automobilindustie e.V. (VDA)の登録商標です。
PMBOKは、米国Project Management Institute,Inc.の米国その他の国における登録商標です。

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