JASPIC メルマガ 2026年6月号
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◆ JASPIC メルマガ 2026年6月号 ◆
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本メルマガでは、定期的に日本SPIコンソーシアム(JASPIC)主催のイ
ベント情報やJASPIC研究員によるコラム等をまとめてお伝えします。
* SPI(Software Process Improvement):ソフトウェアプロセス改善
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◆目次
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1. これから開催するイベント
2. コラム:事実を把握するのは難しいなあという話
~あるプロセスアセッサの嘆息~
3. JASPIC 設立25周年を迎えて
4. SPI Japan 2026 のご案内
5. 会員募集
6. コラム執筆者募集
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◆1. これから開催するイベント
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●JASPIC例会(JASPIC会員限定です)
日 時:2026年7月10日(金)
内 容:・SPI Japan 2026の案内
・カンファレンス参加報告
・合宿報告
・生成AI&機械学習の活用に関する講演×3本
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◆2. コラム:事実を把握するのは難しいなあという話
~あるプロセスアセッサの嘆息~
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プロセス改善は自分や自分達が今どこに居るのかを把握するところか
ら始まります。そしてなりたい自分・自分達を描き、そこまでのロー
ドマップを引いて、計画を立てて、遅くても着実に歩を進めます。
As-IsからTo-Beへと進むのですね。
ですがこのAs-Isの把握が難しい!自己評価は大抵の場合、実際より高
めになります。これぐらいできている、と思っていても、第三者から
見るとそれより下だったりするのが普通です。その反対もあります。
自分にとっては自然にできていることが、実は真似できる人が少なかっ
たり。まあ要するに、実態を認識するのはそう簡単ではないというこ
とだと思います。
ソフトウェア開発でも全く同じですよね。自分のチームは何にどれだ
けの能力があるのか、押さえている人は少ないでしょう。だからアセ
スメントがあるのですけどね(我田引水:-)。様々な観点から、何が
できていて何ができていないのか、基準に照らして見るのがアセスメ
ントです。見るのは訓練を受けたアセッサです。アセッサは基準の教
育を受け(CMMIとかAutomotive SPICEとか)、決められたアセスメン
トプロセスにしたがって(SCAMPIとかISO 33002とか)、基準と現状と
の差を見つけ、レポートします。
現状すなわちAs-Isですが、アセッサはこのAs-Isをまず見つけなくて
はならない訳で、これが難しいのです。
アセスメントでこんなことがありました。印刷された設計書が提示さ
れます。表紙には作成者、審査者、承認者の印を押す欄があり、審査
者の印だけがない。果たしてこの設計書は審査されているのだろうか。
規程では審査が済んでいないと承認できないことになっている。では
審査者印が押されていないだけで、実は審査はされたのか?審査者が
自分が1月31日に審査したと回答する。押印を忘れただけだが承認者に
設計書を回す際に自分が審査したことを告げたので、それで承認がな
されたのだと。
けれど、設計書ファイルの最終更新日を見ると2月10日になっていて、
審査を通った後(本当に審査されたとして)、更に更新が行なわれた
のか。だとすると更新版は承認されていないことになる。では他の記
録には何と書いてあるのか。プロジェクト管理における作業実績記録
を見ると、確かに1月31日に当該設計書が審査されたとある。だがしか
し、規程では更新のたびに全ページ審査することになっているにも関
わらず、工数実績記録では審査に費やされた時間は5分となっていた。
設計書は300ページある。5分で300ページを全て見たのだろうか。だっ
たとして、それを審査と呼ぶのは適切だろうか。
こんな状況でしたので、一体何が実際に行われたのかを判断するのに、
ずいぶん時間がかかってしまいました。皆さんなら、何をどう改善す
るべきだと思いますか?
改善計画は事実に立脚しなくては意味がありません。自分は駿河湾に
居るのに五合目からの富士登山計画を作っても使えません。できてい
ると思っているができていないことや、気にも掛けていなかったのに
うまくできていることは、どれもAs-Isとして認識して、そこからの
改善や増強を考えてこそ、なりたい自分(達)に近づけます。
その辺を歩いていたプロセスアセッサ(JASPIC 個人会員)
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◆3. JASPIC 設立25周年を迎えて
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JASPIC(日本SPIコンソーシアム)は、2026年に創設25周年を迎えました。
JASPIC note に記念マガジンを公開しました。
「SPI通信-JASPIC25周年記念マガジン-」
https://note.com/note_jaspic/m/m7a5315c5bb5c
第一号記事「こんにちは運営委員長です」
https://note.com/note_jaspic/n/nec76c3969f32?magazine_key=m7a5315c5bb5c
今後も25周年にちなんだ記事を発行予定です。ぜひご覧ください。
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◆4. SPI Japan 2026 のご案内
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毎年実施しておりますSPIに関する国内有数のイベント、ソフトウェア
プロセス改善カンファレンス(SPI Japan 2026)の開催日と開催場所
は以下の通りです。
■日程:2026年10月14日(水)~16日(金)
■場所:AOSSA(アオッサ)(福井県福井市) http://www.aossa.jp/
皆様からの改善活動の成果や失敗から得た知見などの発表やディス
カッションを予定しております。7月末から参加者の募集を開始いた
します。詳しくは以下のWebページでお知らせします。
https://www.jaspic.org/events/sj/spi_japan_2026/
また、JASPIC noteにて、SPI Japan 2026 情報を掲載しています。
上記公式サイトでは未公開の最新情報も紹介しますので、ぜひご覧
ください。
https://note.com/note_jaspic/m/m972036f66262
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◆5. 会員募集
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JASPICは、現在、12社の法人会員および個人の会員によって構成され
ています。SPIの技術や活動の進め方を学びたい、議論したいという
法人会員、個人会員、研修会員、分科会会員を募集しています。
詳しくは、次のサイトを参照してください。
■入会について
https://www.jaspic.org/join_us/
■会員と運営体制
https://www.jaspic.org/organization/members/
入会を希望される方はお気軽にJASPIC事務局にお問い合わせをお願い
いたします。
JASPIC事務局メールアドレス:infoAアットjaspic.org
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◆6. コラム執筆者募集
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当メルマガのコラムを執筆していただける方、大募集します!
~SPI活動を通じて感じたこと、気づいたことをみなさんと共有
してみませんか?~
執筆希望の方は下記の執筆要領をご確認の上【タイトル】【本文】
【氏名】を以下の宛先まで送付ください。
※内容については必要に応じて体裁調整などの修正を行う場合が
ありますことをご了承ください。
◆執筆要領
・1400文字前後(1行あたり全角31文字×45行程度)を目安
・フォーマットは自由(wordやテキスト、メール本文でOK)
・著作権上の問題をクリアし、他ブログやサイトなどに掲載
されていないもの
・氏名の掲載がNGまたは抵抗のある方はペンネームでも可能
◆宛先
PR-infoアットjaspic.org
執筆に関するご質問やご意見などについてもお寄せください。
皆様の活発な投稿をお待ちしております!
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◆編集後記
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メルマガ編集担当のA.Kです。
先日、店頭に並び始めた青梅や南高梅を見つけ、梅シロップや梅酒、
梅ジャム、梅味噌、梅醤油、梅干しなどを仕込んでみました。すぐに
完成するもの、数週間~数ヶ月漬けて完成するものなど様々あります。
梅仕事は手間がかかるイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれ
ませんが、やってみると意外と簡単なものもあります。最近では、レ
シピサイト等でジッパー付き保存袋でお手軽に梅干しを漬ける方法が
紹介されています。ジッパー付き保存袋で漬けるため、袋の外から梅
酢が上がってくる様子や梅が漬かっていく様子が確認でき、日々変わっ
ていく梅の様子を楽しく観察できます。
梅にはクエン酸が豊富に含まれており、疲労感の軽減や食欲の維持に
役立つと言われています。これから迎える蒸し暑い季節は、知らず知
らずのうちに体力を消耗しがちです。この季節に仕込んだ梅を日々の
食事等に取り入れながら、元気に夏を乗り切りたいと思います。
季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ですので、読者の皆さまも
どうぞご自愛ください。
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JASPIC メルマガ 2026年6月号
発行:日本SPIコンソーシアム https://www.jaspic.org/
お問い合わせ先:infoAアットjaspic.org
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