JASPIC メルマガ 2026年2月号
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◆ JASPIC メルマガ 2026年2月号 ◆
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本メルマガでは、定期的に日本SPIコンソーシアム(JASPIC)主催のイ
ベント情報やJASPIC関係者によるコラム等をまとめてお伝えします。
* SPI(Software Process Improvement):ソフトウェアプロセス改善
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◆目次
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1. 新理事長ご挨拶:「JASPICをご活用ください!」
2. 2026年度分科会の紹介
3. SPI Japan 2026のご案内
4. 新しい会員制度のご紹介と会員募集
5. コラム執筆募集
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◆1. 新理事長ご挨拶:「JASPICをご活用ください!」
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2025年12月の総会で理事長に選出された遠藤です。
JASPICが設立された2000年10月頃の私は、ちょうど自社の全開発部門
がCMMIに取り組み始めた時期で、GAP分析から始めるべく評価メンバ
ーであるアセッサーになるために入門教育などを受けていました。
その後、自社での経験を活かして他社様のCMMIの取組みを支援するコ
ンサル業務に従事するようになって2004年のSEPG Japanに初参加しま
した。2005年にJASPIC研究員として開催側のプログラム委員を務めて
以来、分科会や推進チーム含めいろいろなJASPIC活動に関わって来ま
した。
自社のソフトウェア開発から始めてCMMIへの取り組みを機に他社様の
プロセス改善支援が本業となりました。対象は情報システムから組込
み機器を含むハードウェアやソフトウェア開発におよび、扱う手法も
CMMIだけでなくA-SPICE等を含め広く品質向上や効率向上を目的とした
改善活動全般、機能安全や近年では製品セキュリティへの対応まで
多岐におよびます。必然的に運用や廃棄を含む製品ライフサイクル全
体まで広がって来ています。
技術の進歩やライフスタイルの変化、地球環境の変動など、システム
や製品に対する要求が多様化する中、新たに制定される法規や標準な
どWatchしてCatch Upしなければならないことは膨れ上がっています
が、これまで何とか対応してくることができたのは、CMMIをきっかけ
としてプロセス改善の本質に触れることができたからだと思っていま
す。
プロセス改善の本質とは何か?
それは非常に難しい問題で、いろいろな答えがありうると思います。
それらの中で私なりに導きだした答えは、以下となります。
利害関係者間で目標を共有して合意し、達成するためにプロセスと
成果との関係に着目して、納得できるよう合理的にプロセスを変え
ること。あとは実行すべき人々の自発性に任せることで、各人の行
動を変えること。その結果として組織の状態や成果を期待するレベ
ルに近づけること。そして、それを繰り返し続けて行うこと。
みなさまはどの様なお答えをお持ちでしょうか?
将来AIが量子力学の深淵に踏み込んで飛躍的な発展を遂げた暁には、
どうなるか分かりませんが、少なくとも今しばらくは、人間、それも
他人の行動を変えるという難しさは残ると思っています。
JASPICと我々を支えていただいているコミュニティには、この難しさ
に立ち向かえる人材が豊富に集っており、変化の激しい今、その価値
は大きなものです。JASPICを活用して時代の大波を乗り越えるもよし、
自らJASPICの一員としてスキルをさらに磨くもよし、人類社会全体に
積極的に貢献していくのは、まさにこれからだと確信しております。
一緒に成長していきましょう。
プロセス改善と共にあらんことを!
遠藤潔(えんどうきよし)
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◆2. 2026年度分科会の紹介
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JASPICでは、あるテーマに対して、興味を持つメンバが集まり、一年
間にわたって議論する場として分科会を作り、その中で自分たちで計
画をたて、議論を深めるという活動を実施しています。この活動で作
成した成果物は、JASPIC会員企業のメンバが活用できるように提供さ
れます。また、その成果は、SPI Japan などでJASPIC会員企業以外に
オープンに公開していきます。
2026年度(2025年12月~2026年11月)は、次の15の分科会です。
・SPI推進課題分科会
・SPI事例研究分科会
・ソフトウェアプロセスデータ実践分科会(コミュニティ)
・コア・コンピテント・チーム研究会
・プロダクトライン分科会
・人材育成分科会
・関西分科会(SPI理想可視化分科会)
・要件定義プロセス分科会
・プロセス改善戦略分科会
・IDEALモデル実践研究分科会
・オフショア分科会
・アジャイル分科会
・プロセス改善への機械学習応用分科会
・セキュリティ分科会
・User Experience 分科会
分科会にのみ参加することができる分科会会員制度もあります。体験
入会もございますので、分科会に興味のある方、入会を希望される方
はお気軽にJASPIC事務局にお問い合わせをお願いいたします。
JASPIC事務局メールアドレス:infoAアットjaspic.org
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◆3. SPI Japan 2026 のご案内
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毎年実施しておりますSPIに関する国内有数のイベント、ソフトウェア
プロセス改善カンファレンス(SPI Japan 2026)の開催についてお知
らせいたします。
■日程:2026年10月14日(水)~16日(金)
■場所:AOSSA(アオッサ)(福井県福井市)
http://www.aossa.jp/
皆様からの改善活動の成果や失敗から得た知見などの発表やディスカッ
ションを予定しております。詳細は決定次第JASPICホームページにて
ご案内いたします。
https://www.jaspic.org/events/sj/spi_japan_2026/
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◆4. 新しい会員制度のご紹介と会員募集
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JASPICには目的や関わり方に応じて、法人会員、個人会員、研修会員、
分科会会員と複数の会員種別があります。
研修会員は今年度新たに設けた種別であり、ご紹介したいと思います。
研修会員は個人として参加し、個人会員と同等の活動が可能で、加え
て専任の「アドバイザ」が研修計画策定や活動のお手伝いをします。
若手の人材育成、リスキリングとして改善活動を考えている方、他社
と交流をしてみたいが人脈がなく迷っている方などにおすすめな制度
です。費用は会費ではなく研修費(消費税課税対象)として請求します。
所属法人あての請求書発行も可能です。
(適格請求書発行事業者の登録はしていません。)
また、法人会員の入会キャンペーンも実施しています。
法人会員は研究員3名登録、会費25万円から入会できます。今回、入会
キャンペーンとして、入会初年度は1名登録11万円から法人会員登録が
できます。1名の法人会員でも、個人会員では禁止されているJASPIC活
動成果物の法人会員内の開示が可能です。2年目以降は徐々に増員し、
4年目からは通常の3名登録となります。
全会員種別において会員を募集しています。
詳しくは、次のサイトを参照し、JASPIC事務局へお問い合わせをお願い
します。
■入会について
https://www.jaspic.org/join_us/
■会員と運営体制
https://www.jaspic.org/organization/members/
JASPIC事務局メールアドレス:infoAアットjaspic.org
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◆5. コラム執筆募集
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本メルマガのコラムを執筆していただける方、大募集します!
~SPI活動を通じて感じたこと、気づいたことをみなさんと共有
してみませんか?~
執筆希望の方は下記の執筆要領をご確認の上【タイトル】【本文】
【氏名】を以下の宛先まで送付ください。
※内容については必要に応じて体裁調整などの修正を行う場合が
ありますことをご了承ください。
◆執筆要領
・1400文字前後(1行あたり全角31文字×45行程度)を目安
・フォーマットは自由(wordやテキスト、メール本文でOK)
・著作権上の問題をクリアし、他ブログやサイトなどに掲載
されていないもの
・氏名の掲載がNGまたは抵抗のある方はペンネームでも可能
◆宛先
PR-infoアットjaspic.org
執筆に関するご質問やご意見などについてもお寄せください。
皆様の活発な投稿をお待ちしております!
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◆編集後記
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メルマガ編集担当のA.Kです。
寒い日が続いていますが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。
寒くなると恋しくなるのが温泉です。というわけで先日久しぶりに温
泉旅行に行きました。
旅行というと休みの日は混んでいるうえに料金が高い、かといって平
日は仕事を休む必要があるので気軽に行けないこともあるかと思いま
す。
今回は、チェックイン日に午後半休、チェックアウト日に午前半休を
取得し、平日に1泊2日の旅行に行ってみました。会社から近い温泉場
にしたので、半休ずつでものんびりと楽しむことができました。
仕事への影響を最小限に抑えつつ、温泉を楽しみリフレッシュできる
のでクセになりそうです。チェックアウト後の午後から仕事モードへ
の切替はなかなか大変ですがオススメです。
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JASPIC メルマガ 2026年2月号
発行:日本SPIコンソーシアム https://www.jaspic.org/
お問い合わせ先:infoAアットjaspic.org
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