JASPICはソフトウェアプロセスの改善に関する研究、普及活動を行っています

SPI Japan 2017

SPI Japan 2017
– ソフトウェアプロセス改善カンファレンス 2017 –
「楽(かな)でる!」 ~共に楽しみ、共に創る!~


■日程:
2017年10月11日(水)13:30 ~ 16:30 チュートリアル
2017年10月12日(木)10:00 ~ 10月13日(金)16:00 本会議
■場所:
タワーホール船堀(都営新宿線 船堀駅 徒歩1分)http://www.towerhall.jp/
■主催:
日本SPIコンソーシアム(JASPIC)
■後援:
独立行政法人 情報処理推進機構 (IPA)
ソフトウェア技術者協会 (SEA)
日本SPICEネットワーク
一般財団法人 日本科学技術連盟 (JUSE)
一般社団法人 PMI日本支部
派生開発推進協議会 (AFFORDD)
Agile Japan
■参加費:
本会議:¥32,400-
チュートリアル:¥16,200-

カンファレンスの今年のテーマは「楽(かな)でる!」~共に楽しみ、共に創る!~です。
「発見!」「はじめる!」と年々続いてきたテーマですが、今年はSPI(改善)活動を行動で示す年だと位置づけました。SPIチームだけで改善を進めても、開発をする方々の理解がなければ、改善は空回りし長続きしません。改善側と開発側が必要性を感じてその目的を理解し、互いが満足するといったWin-Winの関係になって初めて、真のSPI活動が進むものと信じています。改善側と開発側に限らずIT部門全体と顧客、産と学が同じ目標に向かって互いにベクトルを合わせ、「楽しく」業務を進めていこうではありませんか。

【プログラム概要】

★本会議

◆基調講演
タイトル:
ロボットと未来社会

講演者:
大阪大学教授(栄誉教授) 大学院基礎工学研究科 システム創成専攻
ATR石黒浩特別研究所客員所長(ATRフェロー)
石黒 浩 氏

◆一般発表
公募・審査による37件の発表です。今回も様々な題材による発表が寄せられました。現場が直面している課題を解決するヒントとなる発表、改善活動に関する知見や経験に関する発表、さらには、改善活動をさらにすすめていく上での指針を与えてくれる発表などを予定しています。

◆トーク&納得セッション
テーマに沿って、参加した皆様全員でのフリートークを行ないます。今回は6つのテーマを予定しています。

◆意見交換会
今年も恒例のワールドカフェ形式の意見交換を行います。 本カンファレンスで見聞きしたホットな話題について、初対面な方々とも共に、積極的に意見交換してみませんか。
別途\1,000の参加料でフリードリンク(アルコール含む)/お食事をご用意いたします。
参加料は当日意見交換会会場でお支払いください。

◆パネルディスカッション
今回は、ソフトウェアプロセス以外の分野で活躍しておられる方にもご登壇をお願いし、皆さんに改善という活動を多角的に語っていただきます。プロセスにこだわらず改善を考え、そしてプロセス改善を見直していただく、そんな場にしたいと考えています。

★チュートリアル

毎年ご好評をいただいておりますチュートリアル企画を今年も3コマご用意いたしました。SPI活動の基本、新しいソリューション創生や提案活動を効率良く行う方法など、改善活動に必要なスキルや知識をワークショップ形式の演習で通じて、効果を体験/実感していただきたいと存じます。

・チュートリアルA 『基本に立ち返って、SPI活動をブラシュアップしよう! 』
(講師:艸薙 匠(株式会社東芝)、藤原 聡子(株式会社東芝)、山田 淳(東芝ソフトウェア・コンサルティング株式会社))
・チュートリアルB 『価値創出のためのイノベーションフレームワーク~チームで創るイノベーション~ 』
(講師:八木 将計(株式会社日立製作所))
・チュートリアルC 『 チームと戦略でステークホルダーの心を掴む「プロポーザルマネジメント」を体験しよう 』
(講師:式町 久美子(日本プロポーザルマネジメント協会))

【プログラム詳細】

★本会議(10月12日(木)10:00 ~ 10月13日(金)16:00)

◆基調講演(10月12日(木)10:00~12:00)
タイトル:
ロボットと未来社会

講演者:
大阪大学教授(栄誉教授) 大学院基礎工学研究科 システム創成専攻
ATR石黒浩特別研究所客員所長(ATRフェロー)
石黒 浩 氏

概要:
人とかかわる基本システムにおける未来のロボット像、人間像についてをご講演いただきます。未来における意識、人間、ロボットのアイデンティティーについて、また、研究開発では学生を含めたチーム活動を行っており、どうやってチームのモチベーションアップやチームビルディングを行うか、研究開発に必要な考え方とは何かといったことも交えてお話しいただきます。

◆一般発表(10月12日(木)13:00~15:05、10月13日(金)9:30~12:45)
今回も様々な題材による事例が寄せられました。公募・審査により、「プロセス改善」「自律改善」「品質改善」「モデル活用」「アジャイル普及」「人材育成」「ソフトウェアプロダクトライン」「ツール活用・ツール構築」「開発効率向上(設計・開発)」「開発効率向上(テスト)」「開発・保守・サービス」の11項目から合計37事例の発表になります。

◆トーク&納得セッション(10月12日(木)15:30~17:30)
聴くだけの一方通行ではなく、双方向で話しをしたり、ワークショップをするセッションです。参加者皆さんで~共に楽しみ、共に創る!~、興味のあるテーマについて一緒に楽(かな)でましょう!
6つのテーマから1つのテーマを選び、ご参加ください。

テーマ①:
「いつも忙しい」負のループから抜けだそう! ~問題解決への道筋を持ち帰ろう~  ※本セッションは定員に達したので申し込みを締め切りました

進行:
TOCfE愛知 & 29SQiP研 第一分科会
 岩井 慎一(教育のためのTOC)
 関野 浩之(アズビル株式会社)
 阪本 太志(東芝デベロップメントエンジニアリング株式会社)
 中森 博晃(パナソニック ファクトリーソリューションズ株式会社)
 澤口 邦夫(株式会社エクスモーション)
 今井 眞紀(株式会社ニコンシステム)

概要:
「いつも忙しい」「いくつものプロジェクトを抱え込んでいる」「終わったと思ったのにすぐ次の仕事が待っている」
これらを解消するために、今回、ワークショップを通じて、負のループから抜け出すための解決策を見つけ、持ち帰りませんか?

テーマ②:
チームビルディングとメトリクス

進行:
kyon_mm (株式会社オンザロード)

概要:
良いチームをつくりたい、良いチームになりたいという思いはその組織、業界において重要なマインドです。本セッションでは、良いチームになろうとするときにつまづいてしまう悩み、何ができるのか、何をすべきかなどについて皆さんと意見交換します。講演者のチームで利用しているメトリクスの具体的な事例も紹介しつつ、個人や組織が成長するための工夫、メトリクスを共有しましょう。

参考:
http://scrumtokyo.ideascale.com/a/idea-v2/201322
https://confengine.com/regional-scrum-gathering-tokyo-2017/proposal/3246

テーマ③:
仕事の手戻りを防ぐプロセス設計~PFDハンズオン~

進行:
派生開発推進協議会 T21研究会
 梶本 和博 (株式会社エクスモーション)
 曽我 裕史 (株式会社両毛システムズ)
 田村 洋 (株式会社両毛システムズ)
 南部 妙水 (アンリツエンジニアリング株式会社)
 野沢 友希 (株式会社両毛システムズ)
 八木 将計 (株式会社日立製作所)

概要:
成果物のイメージを取り違えたり、必要な情報が足りなくて、仕事が手戻ってしまうことがありませんか?PFD(Process Flow Diagram)を用いると、成果物とプロセスの関連を見える化できるため、事前に作業イメージやリスクが明確になり、仕事の手戻りを防ぐことができます。本ワークショップでは、PFDの書き方やメリットを演習形式で学びます。

テーマ④:
コミュニケーションプロセスを改善! 傾聴力の高め方  ※本セッションは定員に達したので申し込みを締め切りました

進行:
東プロ(東海ソフトウェア開発プロセス研究会)
 古畑 慶次(株式会社デンソー技研センター)
 中村 直文(ヤマハファインテック株式会社)
 水野 智仁(株式会社ニデック)
 長岡 桃子(富士通株式会社)
 中嶋 良秀(株式会社ノーリツ)

概要:
一昨年の姫路に続き昨年の富山でも大好評を博した”傾聴チュートリアル”、そして”劇団 寸劇の巨人”が遂に東京にやってまいります!セッション前半では、東プロの誇る産業カウンセラー(JAICO認定)が、開発やSPIの現場ですぐに使える傾聴技術を寸劇を交えながらわかりやすく解説します。後半のワークでは、簡単な傾聴技法を使ってあなたの目の前にいるその人の心の声を感じていただきます。傾聴を実践することで、あなたと現場の信頼関係が劇的に変わるはずです。「Don’t think, Feel!」

テーマ⑤:
オフショア開発 成功・失敗から学ぼう!

進行:
JASPIC オフショア分科会

概要:
JASPIC オフショア分科会で研究してきた“異文化”をテーマにした研究成果を共有した後、各社が取り組んでいるオフショア開発における取り組み課題や先進事例などを中心にディスカッションを実施します。
“異文化”から自分たちを見直し、これからのオフショアを考える場とします。

テーマ⑥:
頭と体で納得「アジャイル開発」!

進行:
JASPIC アジャイル分科会
伊藤裕子(株式会社東芝)

概要:
前半は頭で納得!
 「組織におけるアジャイル開発とSPI」についてのディスカッションをおこないます。
 ・アジャイル開発を始める際に何に注意すればよいのか?
 ・組織内で実施されている複数のアジャイル開発プロジェクトの品質と進捗を共通の指標で評価することはできるのか?
 ・組織プロセスの中でどのようにアジャイルを使うのか?
後半は体で納得!
 複数のアジャイルのプラクティスを手軽に体験できるワークショップをおこないます。 プラクティスの経験のない方も、すでに実践されている方もプラクティス体験を通して、アジャイルのエッセンスを実感できるワークショップです。
頭と体で納得してアジャイル開発を活かすヒントをお持ち帰りください。

◆意見交換会(10月12日(木)18:00~20:00)
参加費:\1,000- ※当日申し受けます

概要:
今年も恒例のワールドカフェ形式の意見交換を行います。 本カンファレンスで見聞きしたホットな話題について、初対面な方々とも共に、積極的に意見交換してみませんか。
別途\1,000の参加料でフリードリンク(アルコール含む)/お食事をご用意いたします。 参加料は当日意見交換会会場でお支払いください。

<ワールドカフェ>
ワールドカフェとは「知識や知恵は、機能的な会議の中で生まれるのではなく、人々がオープンに会話を行い、自由にネットワークを築くことが出来る『カフェ』のような空間でこそ創発される」という考え方に基づいた話し合いの形です。

◆パネルディスカッション/クロージング(10月13日(金)14:00~16:00)
タイトル:
そもそも改善とは?

登壇者:
安倍 秀二(パナソニック株式会社)
白坂 成功(慶應義塾大学)
藤崎 祐美子(東洋ビジネスエンジニアリング株式会社)

概要:
日々の仕事に没頭していると、直近の成果は出たとしても、元々の目標に向かっているのかどうかを忘れてしまうことがあります。プロセス改善活動でも同様でしょう。このパネル討論では、異なる分野で活躍されている方々に、そのご経験から何をどう改善してきたか、それはなぜかをお聞きして、皆さんの毎日の活動を新たな視点で見直すきっかけを提供します。そして、何に関してお聞きするかは、会場の皆さんからも募ります。
今回は司会者を固定しません。登壇者全員に、各者の視点で、持ち回りで討論を切り盛りしていただきます。「異なる視点」からの質問・切り返しもお楽しみください。

★チュートリアル(10月11日(水)13:30~16:30)

◆チュートリアルA
テーマ:
基本に立ち返って、SPI活動をブラシュアップしよう!

講師 :
艸薙 匠(株式会社東芝)
藤原 聡子(株式会社東芝)
山田 淳(東芝ソフトウェア・コンサルティング株式会社)

概要:
日本では、SPI活動やその主体であるSEPGという言葉は普及してきましたが、まだ取り組みを始めたばかりという組織、あるいは、スポンサやSEPGメンバが変わったために組織活動が上手くいかなくなってしまった組織、ルーチンワークとなって形骸化し始めている組織など、改めてどう進めて良いのか悩んでいるという方がいらっしゃるかもしれません。そういう皆さんは、まずは、SPI活動の基本に立ち返る必要がありそうです。
本チュートリアルでは、業務系や組込み系の様々なソフトウェア開発組織に対する東芝グループでの17年間にわたるSPI活動の経験と知識をベースに、SPI活動チーム(組織やチームとしての取組み)やSEPGリーダとして必要なSPI活動の基本的な考え方、進め方とそのポイントを提供いたします。
 1)SPI活動の基盤となる考え方
 2)プロセス診断と改善の基礎
 3)SPI活動戦略(計画)立案とその進捗管理
 4)SPI活動のポイント
なお、本チュートリアルは2014年に開催して好評をいただきました。今回はその時の議論も反映して内容を改訂いたします。前回ご参加頂いた皆さんも、ご自身の状況の変化によって、また違った気づきがあるかもしれません。ご参加をお待ちしております。

対象者:
SPI活動を推進するSEPGリーダ、担当者

◆チュートリアルB
テーマ:
価値創出のためのイノベーションフレームワーク ~チームで創るイノベーション~

講師 :
八木 将計(株式会社日立製作所)

概要:
急に新しいソリューションの提案を求められたり、新事業の立ち上げを任されたり、何かイノベーションを求められたりして、どのように進めてよいかわからなかったことはありませんか?新事業やイノベーションと言った、新しいモノを創造するには、必ず上手くいく正解の方法はありませんが、抑えないと失敗してしまう最低限必要なポイントや考え方があります。
本チュートリアルは、新事業やイノベーションに必要なポイントを整理するフレームワークを用いて、チームでソリューションをブラッシュアップする体験型のワークショップです。

対象者:
新しいソリューションを提案されている方
新事業の立ち上げを検討されている方
何らかのイノベーションを検討されている方

◆チュートリアルC
テーマ:
チームと戦略でステークホルダーの心を掴む「プロポーザルマネジメント」を体験しよう

講師 :
式町 久美子(日本プロポーザルマネジメント協会)

概要:
「なぜこんなに良い提案なのに相手に伝わらないのだろう?」とお悩みではないですか。多くの労力を注ぎながらも結果としてニーズとそれたものになってしまうこともあるのではないでしょうか。このようなお悩みにプロポーザルマネジメント®が役立ちます。成功事例を元に国際的に体系化されたプロポーザルマネジメント®は、日々手探りで取り組んでいる方に具体的な解決策をご提供します。
本チュートリアルでは、ステークホルダーに対して提案を行い理解や協力が得ることを目指し、相手のホットボタンを掴み提案を生み出すプロポーザルマネジメントのエッセンスを体験していただきます。会社を動かし最適な提案を作り上げるこれからの提案に必須のスキルを学んでみませんか?

対象者:
提案活動をする機会があるビジネス・パーソン

事前課題:
ご自身の日頃の提案活動の中から、当日のワークで取り組みたい案件やテーマなどを事前に考えた上でご参加ください。

以上のプログラムで、皆様の参加を心よりお待ちしております。

【参加申込】

参加申込は終了しました。多数のお申し込みをいただき、ありがとうございました。

【問合せ先】

infoAアットjaspic.org
※「アット」を半角の「@」に置き換えて宛て先とし、件名に「SPI Japan 2017 について」とお書き添えください。

【タイムテーブル】

10月11日(水)チュートリアル

時間 内容
13:00- 受付
13:30-16:30 ◎チュートリアルA
基本に立ち返って、SPI活動をブラシュアップしよう!

艸薙 匠(株式会社東芝)
藤原 聡子(株式会社東芝)
山田 淳(東芝ソフトウェア・コンサルティング株式会社)

◎チュートリアルB
価値創出のためのイノベーションフレームワーク~チームで創るイノベーション~

八木 将計(株式会社日立製作所)

◎チュートリアルC
チームと戦略でステークホルダーの心を掴む「プロポーザルマネジメント」を体験しよう

式町 久美子(日本プロポーザルマネジメント協会)

10月12日(木)本会議

時間 内容
9:00- 受付
10:00-12:00

◎オープニング

◎基調講演
ロボットと未来社会

大阪大学教授(栄誉教授) 大学院基礎工学研究科 システム創成専攻
ATR石黒浩特別研究所客員所長(ATRフェロー)
石黒 浩 氏

12:00-13:00 休憩
13:00-15:05

◎セッション1A
ツール活用・ツール構築

再発防止のための問題・課題分析と特許分析ツールの出会い
  ~言葉が導くプロセス改善への糸口~

藤山 晃治(パナソニック株式会社)

「あるある診断ツール」による課題の見える化と収集データ分析
  ~保守/運用(エンハンスメント)の改善を楽に、楽しく(エン楽)

室谷 隆(TIS株式会社)

文書作成支援ツールによる組織開発力の強化
中村 伸裕(住友電工情報システム株式会社)

ユーザワーキングをプロセスに組み込んだ品質向上
  ユーザと共に創る満足度の高い仕様

山中 美圭代(ダイキン情報システム株式会社)

◎セッション1B
アジャイル普及

医療現場のIT製品開発でスクラム・オブ・スクラム
  -組織のマインドを変革する!-

清水 弘毅(オリンパス株式会社)

プAgile開発フレームワークを応用した効率的な開発ナレッジの獲得
  自動車ソフトウェアにおけるプロダクトライン開発への適用事例

林 健吾(株式会社デンソー)

アジャイル開発におけるプロセス改善事例
  ~楽しく・早く・確実に~

中野 安美(ニッセイ情報テクノロジー株式会社)
(実行委員長賞受賞)

アジャイル推進活動をアジャイルにやってみた
  SPI活動もアジャイルに

伊藤 裕子(株式会社東芝)

◎セッション1C
開発効率向上(設計・開発)

異なる開発組織における継続的統合に向けたQueuing統合の提案と適用
白木 徹(株式会社デンソー)

高信頼アーキテクチャ設計手法ATAMの実践
  いざというときの安全性を担保してくれる信頼性の高いアーキテクチャを作るために

藤原 啓一(三菱スペース・ソフトウエア株式会社)

プログラム設計要否判定による工数削減
丹羽 郁美(住友電工情報システム株式会社)

製品ラインナップと開発制約に基づく丁度良い仕様の開発方法の提案
髙橋 拓未(株式会社デンソー)

◎セッション1D
モデル活用

CMMIを軸としたニアショア開発における品質改善活動
井上 靖章(クオリサイトテクノロジーズ株式会社)

ITサービスマネジメントの観点を考慮した運用保守プロセスの評価と改善
  サービスのためのCMMIレベル3達成の取組

中村 英恵(株式会社NTTデータ)

CMMIを活用した社内版プロセス評価モデル構築による全社品質・生産性向上への貢献
柳田 礼子(日本電気株式会社)
(最優秀賞受賞)

パーソナルソフトウェアプロセスに基づく実践的ソフトウェアエンジニアリング教育の効果と自己改善活動におけるインストラクタの役割
梅田 政信(九州工業大学)

15:05-15:30 休憩
15:30-17:30

◎トーク&納得セッション

「いつも忙しい」負のループから抜けだそう! ~問題解決への道筋を持ち帰ろう~※本セッションは定員に達したので申し込みを締め切りました
TOCfE愛知 & 29SQiP研 第一分科会
 岩井 慎一(教育のためのTOC)
 関野 浩之(アズビル株式会社)
 阪本 太志(東芝デベロップメントエンジニアリング株式会社)
 中森 博晃(パナソニック ファクトリーソリューションズ株式会社)
 澤口 邦夫(株式会社エクスモーション)
 今井 眞紀(株式会社ニコンシステム)

②チームビルディングとメトリクス
kyon_mm (株式会社オンザロード)

③仕事の手戻りを防ぐプロセス設計~PFDハンズオン~
派生開発推進協議会 T21研究会
 梶本 和博 (株式会社エクスモーション)
 曽我 裕史 (株式会社両毛システムズ)
 田村 洋 (株式会社両毛システムズ)
 南部 妙水 (アンリツエンジニアリング株式会社)
 野沢 友希 (株式会社両毛システムズ)
 八木 将計 (株式会社日立製作所)

④コミュニケーションプロセスを改善! 傾聴力の高め方 ※本セッションは定員に達したので申し込みを締め切りました
東プロ(東海ソフトウェア開発プロセス研究会)
 古畑 慶次(株式会社デンソー技研センター)
 中村 直文(ヤマハファインテック株式会社)
 水野 智仁(株式会社ニデック)
 長岡 桃子(富士通株式会社)
 中嶋 良秀(株式会社ノーリツ)

⑤オフショア開発 成功・失敗から学ぼう!
JASPIC オフショア分科会

頭と体で納得「アジャイル開発」!
JASPIC アジャイル分科会
伊藤裕子(株式会社東芝)

17:30-18:00 休憩
18:00-20:00 ◎意見交換会

10月13日(金) 本会議

時間 内容
9:00- 受付
9:30-11:00

◎セッション2A
プロセス改善

課題管理からアプローチするトラブルプロジェクトの立て直し
飯田 秀樹(株式会社オープンストリーム )

デザイン思考を活用したプロセス改善
服部 悦子(住友電工情報システム株式会社)

SEPG活動の立ち上げと、組織定着への取り組み
  10年に亘り、「作業者にとって優しいか」を理念に活動した報告

清水 崇司(株式会社ニコンイメージングシステムズ)

◎セッション2B
人材育成

WHYに重点を置いた人材育成
  やりがいのあるプロセスへ

片山 泰司(オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社)

人に満足を与えるものづくり・コトづくりのマインド改革
  品質特性ワークショップ(アジャイル編)

島林 大祐(富士通株式会社)

ヘルスケア商品における「自律」を主眼に置いたプロセス改善
  ~STE/SEPG/SQA 三位一体のプロセス改善~

伊達 渡(オムロン ヘルスケア株式会社)

◎セッション2C
開発効率向上(テスト)

IoTに欠かせないBLE通信のテスト自動化によるテストプロセス改善
~早く、確実に、誰でもできる~

伊藤 卓也(オムロン ヘルスケア株式会社)
(プログラム委員長賞受賞)

UT仕様書自動出力システムによるUT工数削減の取組
野尻 優輝(住友電工情報システム株式会社)

システムテスト自動化の普及・展開に向けた取り組み
小笠原 秀人(株式会社東芝)

◎セッション2D
ソフトウェアプロダクトライン

社内エキスパートの育成による、ソフトウェアプロダクトライン(Software Product Lines)の全社展開
丹羽 徹(オムロン株式会社)

プロダクトライン開発における複数製品導出の同時並行開発方法の提案
衝突軽減システム搭載車種の拡大に向けて

荒木 邦彦(株式会社デンソー)

自動車ボディ系システムにおけるプロダクトライン開発の導入と実践
浅野 雅樹(アイシン精機株式会社)

11:00-11:15 休憩
11:15-12:45

◎セッション3A
開発・保守・サービス

急成長プロダクトのDev&Opsで生じる悪循環とその解決策
横山 翔(株式会社リクルートテクノロジーズ)

DevOps でリードタイムを8ヶ月 から最短1週間まで短縮!!
  マネージャや開発チームの赤裸々話

安藤 寿之(NECソリューションイノベータ株式会社)

基幹システムの開発・保守における機械学習の適用検討とその評価
陣内 孝司(住友電工情報システム株式会社)

◎セッション3B
自律改善

自分事化影響要因に着目した中期経営計画立案・展開への共創アプローチ[現状分析~計画立案編]
安達 賢二(株式会社HBA)
(特別賞受賞)

GQMを拡張したWG活動の短期化
山邊 人美(住友電工情報システム株式会社)

「かんばん」から始まった改善と制度化のジレンマ
  ~「やらされ感」から自己組織化へ~

竹縄 俊政(株式会社日新システムズ)

◎セッション3C
品質改善

システムアーキテクトと取り組む品質管理
福良 智明(株式会社オープンストリーム)

品質目標と工程別活動内容シートの活用事例の紹介
相澤 武(株式会社インテック)

「なぜ」に頼らない「なぜなぜ分析」のすすめ
  ~レジリエンスを高め、より高い再発防止効果を生むために~

渡辺 聡美(富士通エフ・アイ・ピー株式会社)

12:45-14:00 休憩
14:00-16:00

◎パネルディスカッション
そもそも改善とは?

安倍 秀二(パナソニック株式会社)
白坂 成功(慶應義塾大学)
藤崎 祐美子(東洋ビジネスエンジニアリング株式会社)

◎クロージング

発表資料はこちらからまとめてダウンロードできます。 発表資料をまとめてダウンロード

発表概要はこちらからまとめてダウンロードできます。 発表概要をまとめてダウンロード

【カンファレンススタッフ】

SPI Japan 2017 実行委員長
宮川 研二(ダイキン情報システム)

SPI Japan 2017 実行委員長補佐
権正 治好(外部プログラム委員)

SPI Japan 2017 副実行委員長
緒方 勝(東芝インフラシステムズ)
水田 恵子(パナソニック)

SPI Japan 2017 プログラム委員長
赤松 康至(オムロン)
清水 崇司(ニコンイメージングシステムズ)
中森 勝(パナソニック)

SPI Japan 2017 プログラム委員
石原 鉄也(矢崎総業)
磯野 聖(キヤノンITソリューションズ)
黒川 俊雄(シーエーシー)
小松澤 敦(日立ドキュメントソリューションズ)
小室 睦(個人会員)
小山 貴和子(東芝)
新海 良一(日立ソリューションズ)
千田 哲義(NECソリューションイノベータ)
武田 治紀(日立製作所)
田村 直樹(インテック)
丹下 浩一(NECソリューションイノベータ)
中村 淳(NTTデータ)
中山 高宏(ソニー)
丹羽 愛一郎(個人会員)
林 好一(SRA)
平原 嘉幸(東芝テック)
松井 伸一(NECソリューションイノベータ)
八木 将計(日立製作所)

SPI Japan 2017 SJサポータ
阿南 佳之(オムロンソフトウェア)
安倍 秀二(パナソニック)
今井 眞紀(ニコンシステム)
臼杵 誠(富士通)
遠藤 潔(日立ソリューションズ)
大沢 悟(富士通)
岸 利至(東芝メモリ)
小林 麻美(インテック)
後藤 徳彦(NECソリューションイノベータ)
阪本 太志(東芝デベロップメントエンジニアリング)
菅沼 由美子(パナソニック)
菅原 広行(ソニー)
高瀬 浩(NTTデータ)
田中 和夫(パナソニック)
田村 朱麗(東芝)
中森 博晃(パナソニック ファクトリーソリューションズ株式会社)
和田 憲明(富士通)

SPI Japan 2017 事務局
河野 明子(SRA)
鶴田 範子(SRA)
乘松 聡(乗松プロセス工房)

JASPIC セミナー推進チーム
小松澤 敦(日立ドキュメントソリューションズ)
中山 高宏(ソニー)

CMMIは、CMMI Instituteにより米国特許商標庁に登録されています。
SEPGは、カーネギーメロン大学の商標です。

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